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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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今年のオーダーメイドの受付は終了しました!


気付けば2012年も、あと2ヶ月半!

年末までのスケジュールを調整してみたところ…

タイトル通り、年内のTOUNKYオーダーメイドの受付を終了させていただきます。

現在オーダー待ちの方はもう少々お待ち下さいね♡

そんなわけで、今までご紹介していなかったオーダーメイド作品をご紹介したいと思います!


こちらは主婦の強〜い味方、『キッチンペーパーホルダー』

ご依頼主さんからの希望は「壁に付けられる事以外は全部おまかせ!」との事。

押さえの棒を付ける事で、次のペーパーに触れることなくカットしやすい構造に。。。

新築祝いなどのギフトにも適した、実用性のある作品です。


そしてコチラはTOUNKY初、『木のバングル』


ご依頼主の希望は「彼へのプレゼントなので、とにかく派手に!」との事。

パープルハートという紫色の木材を贅沢に使用し、サイドに石を埋め込みました。


そしてコチラは『木のロザリオ』


グラフィックデザイナーのご依頼主からは
デザイン画持ち込みというこだわりが詰まった打ち合わせ。

ネックレスの一部に、「翡翠(ひすい)」という石を入れて欲しいとの事。

その翡翠に主役を奪われぬよう、クロス部分には超レア木材、レースウッドを使用し、
木のビーズも全てハンドメイドの渾身の作品が完成!


そしてご本人、グラフィックデザイナー・ユウキくんの登場です!

長身の彼にピッタリのバランスで作られた、世界に一つだけのロザリオ。

こうしたデザイナーと木工家のコラボというのもオーダーメイドの醍醐味です。

今後もオーダーメイドの「ご相談」のみ受け付けますが、
完成は2013年1月以降になりますのでご了承くださいませ。

そして、お問い合わせを頂いているネットショップのTOUNKY商品追加ですが…

現在イベント出店ラッシュの為、次回の掲載は11月上旬を予定しています。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします!

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『焰祭(ほむらまつり)2012』出店しました!


先週末は、2泊2日の弾丸ツアーで新潟は津南町【なじょもん】で開催された『焰祭』へ。

深夜に到着したのにも関わらず、温かい歓迎の中、竪穴式住居の囲炉裏の輪の中へ。

本番前夜だというのに、月を眺めながらおしゃべりをして午前3時に就寝。

朝になって目覚めると、会場以外は大自然という最高のロケーション!!

この『焰祭』のメインは「火」という事で、ステージは日没後から…。

それまでの日中は「稲刈り」や「藁細工」、「薪割り」や「火起こし」等、
縄文時代の人々の暮らしの仕事を体験しながら学んでいきます。

そしてその仕事を手伝えば、なじょもんの現地通貨である「なじょ〜も」が支給され、
薬草茶やご飯などと交換出来ます。

稲刈りチームの刈りたての稲穂が「はざがけ」となり、ステージが完成!

米所・新潟にふさわしい自然の恵みのデコレーション。




さっそく子供達に交じってtakeが薪割りに挑戦!

普段は木を加工して作品を創る立場ですが、今回は暮らしの為に木を割ります。

そして頂きました!「2なじょ〜も」


風邪気味だったtakeはルンルン気分で薬草茶を飲みに姿を消しました。。。

私も会場の照明となる「竹灯籠」を制作し、1なじょ〜もをGET!
もちろん目指すは薬草茶♪

と、縄文仕事をすっかり満喫しているとだんだん日が暮れ始め…


会場内にはたくさんの灯火が…!

そしていよいよ点灯式。


会場中央には大きな大きな焚き火。

寒いと思っていた新潟の夜がポカポカの夜に。。。

そしていよいよステージも始まり、待ちに待った【お豆さんず】のライブ♪


ボーカル・彩子ちゃんの日常の幸せをメロディーに乗せた詩は
焚き火に負けないくらいのポカポカした唄。
(はらやん、もしコレ読んでたら、音源がとっても欲しいです。)

そしてここからは出店で「豆乳チャイ」を出していた為仕事に精を出し…

他のライブを横目で見ながら画像はなし。。。

あっという間に翌朝です!!


台風予報もなんのその、朝から晴天なり!


会場ではアフリカンダンスのワークショップがはじまり、再び人が集まりはじめました。

竪穴式住居とお日様と、乾いた空気。
まるで本当にアフリカにいるみたいな感覚。

しかしここは日本、越後の国の縄文村…
ということで!!


出ました!ふんどし姿の男性が担ぐ「子宝神輿」の登場です。

そして最後は会場の中央にみんなで輪になってお日様に手をかざして感謝。


この一体感がとても自然で、鳥肌の中急いでシャッターを押しました。。。

そんなわけで、2日間の『焰祭』があっという間に終了。

地元の人々はとても人懐っこい印象。
「どこから来たの?」「時間あったらウチに寄っていきな。」
と興味津々で私達に歩み寄ってくれました。

たった数日前の出来事なのに、現実だったのか夢だったのか…
そんな浮世離れの「なじょもん」での2日間の生活。

今回は、発信するというよりも「人の温かさ」を感じた出店でした。

あの時間を共有した全ての人に感謝!!


最後に、『焰祭』主催者のはらやんと愛娘の美登ちゃんのツーショット。

頭にはススキのかんざしをして、ウサギ柄のふんどし姿で一生懸命ポーズの美登ちゃん。

子供達に縄文の暮らしを語り継ぎたいというはらやんの父親としての考え方。

とってもステキな親子です。

はらやんの『焰祭』インタビュー記事も合わせて是非ご覧ください!
http://www.niiget.jp/weekly/index/191/

さてさて、来週14日(日)は栃木県は足利市、『手しごと茶屋』での出店です。

そこでもどんな出会いがあるのか今から楽しみです♡

今日、そして今週末…!!


本日9月26日は、takeの34回目のバースデイ★

…が!相変わらず制作に追われている日々。

私もお手伝い(紙ヤスリ地獄)に駆り出されるんじゃないかとドキドキしています。

そして今週末は新潟へ。

『焰祭(ほむらまつり)』というお祭りで出店します。


「縄文」時代から継承される「暮らし」のルーツをみんなで考え、学び、心の豊かさを育む。

そんなお祭りの仕掛人でもある【のびのび農園】原田ファミリー。


当日は「お豆さんず」という百姓アコースティックバンドで出演との事。
ライブのほうもかなり楽しみ♪

のびのび園主「はらやん」との出会いは、ジョンソンタウンにお店をオープンした
当初開催した『ひょうこまマーケット』がキッカケ。

思い返せば開催中は、出店者も濃ければ訪れる人も相当濃かった…(笑)

だけど話していて共通するのはみんな、「真っ直ぐ」という事。

はらやんの農業に対する気持ちや、のびのび農園の活動、【豪雪にんじん】の物語を知り、

「それ、GWにウチで販売させて欲しい!」と交渉した所、二つ返事でOK!


初めて豪雪にんじんを食した時は、フルーツのような甘さに感激。
販売開始から数時間で完売したのも納得。

以来、はらやんの実家が近い事もあり、帰省の際にはふらっと立ち寄ってくれる原田ファミリー。

『焰祭』の開催を知り「今度は私達が会いに行こう」と思ったのと、
単純に、はらやんの発信する表現を見てみたいなぁという気持ちで出店を決めました。

「くらしのうたげ」で夏の終わりを満喫して、「いのちの祭り」で自分を見つめ直して、

秋の始まりは「焰祭」と、なんだかいい流れ。

歳を重ねていくうちに、やりたい事がどんどんシンプルになっています。

こだまのごはん


いつもTOUNKYネタが多いので、たまには「こだまカフェ」の日記でも。。。

「こだまカフェ」を始めて2年半。

ありがたい事にジョンソンタウンという立地や、テラス内ワンちゃんOKという事もあり、
雑誌の取材やブログのご紹介などで、様々なお客様が訪れてくださいます。

ジョンソンタウンの住人の中にも
「お腹すいた〜」と、メニューも見ずに注文してくれる人。

「今、出先なんだけど子供のご飯に間に合わない!あとでお金払いに行くから食べさせといて〜!」と、電話をくれる人。

当初理想としていた『街の食堂』のイメージに近づいてきたのがとても嬉しい事です。

カフェを始めるにあたって、メニュー構成にはあまり悩みませんでした。

「タコライス」をメインに展開する。

と、考えたのは、スプーンで食べられるご飯だったから。

大人も子供もテーブルマナーにとらわれない、気負わずに食べられる料理。

「ひと口ちょうだい!」が言いやすい料理。

雑誌の取材などでは、私が「旅先で出会ったものをアレンジした料理」というフレーズで、
画像の『ベジタコライス』にスポットを当ててもらっていますが、

文字数制限のないこの場で詳しく説明をすると…

ベジタリアンな友人がいる中で、お互いが遠慮しながらお店を選ぶ事にずっと引っかかっていました。

同じタコライスというくくりの中で食事を楽しめないか??

その時に思い出したのが西アフリカの旅で頂いた、
トマトソースベースのぶっかけご飯でした。

トマトとオクラがこんなに相性いいなんて。

と、感動し、帰国してから作りはじめた料理です。

こうして「ジョンソンタウンのタコライス屋さん」として始めたこだまカフェ。

メニューの裏側には…
ベジタリアンでもOK!
ハーフサイズはお子様はもちろん、糖尿病などで食事制限がある方でもOK!

『どんな事情の方でも一緒に囲める食卓を。』というのが基本にあります。

これがなかなか取材の時にスラスラと言えないんだよな〜。

最後は私が西アフリカで1番食べたであろう「チェブジェン」という家庭料理の画像を。


基本はお魚と野菜の炊き込みご飯。

大きなお皿に乗せて、みんなで山崩しのようにつついて食べます。

「ごはん食べた?あんたも食べていきなさいよ!」

と、スプーンを渡され輪の中へ。

いきなり他の家の子供が交じっていることも…

急な来客にも全く動じない、ありのままの食卓。

そうか、だから私はスプーンに惹かれてしまったんだ。

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