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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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こだまのHappy Halloween★2012


2012年10月31日、日没…。

オレンジ色の月が不気味に微笑む中、こだまカフェではハロウィンの為、

今年も仮装をしてやって来る子供達の為にお菓子を用意して待っていました。。。



しかし…

突如現れた悪魔の仕業により、私達は道化師の姿に。。。


私の姿を見て、恐怖におびえ泣き出す子供達。。。


「この姿では…子供達を迎えるどころか、完全に嫌われてしまう!助けてくれ!!」

そこに、暗黒国家警察の警察官がやってきました。


ポリス「子供達の悲鳴がしたのはこの店かい?ちょっと調べさせてもらうよ。」

こだま夫婦「いえいえ、私達は何も悪い事はしていません…。
      あ!おまわりさん、あそこ!!」


お向かいの家の前で、子供の乗り物を盗もうとしているスクリームの姿が…!!

ゴーストタウンと化したこの街では、警察官も大忙し。。。

そこに暗黒帝国の王ダース・ベイダーと、
ウッディに扮したキッズ・ストリームの親子がやってきました。




魔女も加わり、全員御用!

「大変だ!このままでは犯罪者になってしまう…。そうだ、あそこに相談しに行こう!」


向かった先はジョンソンタウンの美容室。

「早く、人間の姿に戻して下さい…!」

「あいにくウチはヘアスタイルしか扱ってないよ。それに…オレもこんな姿では…。」


美容室のご主人も、ストゥームトゥルーパーになっていました!

同じく悪魔の手によって姿を変えられてしまったロー&ナウシカ夫妻と共に
人間に戻る方法を探す為、みんなで街を巡回する事に…。




「あぁ…早く人間に戻りたい…。」

こうして夜は更け、深夜0時を過ぎると元の姿に戻っていました。

訪問させて頂いたジョンソンタウンのみなさま、ご迷惑をお掛けしました!

そして、泣かせてしまったキッズのみなさん、ごめんなさい。

ではでは、改めまして…


「Happy Halloween!!!!!」

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『くらしのうたげ』レポート〜後編〜


さてさて、前回の「くらしのうたげ」レポートからの続き。

「そろそろ起きてください…。」の声と共に
畳の上でゴロ寝をしていた宿泊者が一斉に起床。

2日目も快晴♪
青空の下、プログラムは朝市から始まりました。


自然農法の採れたて野菜と焼きたての天然酵母パン。

どちらも色鮮やかでとっても美味しそう!

そして古民家の中では朝ヨガがスタート。



【おいしいヨガ】主宰のchizu先生指導のもと、畳の上で自分の体と向き合います。

ヨガを終えた参加者からは「気持ち良かった〜」と大満足の表情。

そしてお日様が高く照りつける頃…

いよいよステージも始まりです!!


トップバッターは【シバイナオミ&HEITA】さん。

リハーサルのサックスの音で人が駆けつけ、ライブがスタート。

ギター&ボーカルとパーカッション。
大ベテランの圧倒的で息のあった気持ちのいい掛け合い。

終盤、みんなの手拍子の中サックスが登場。

まるで外国のカーニバルに参加しているような音色にうっとりしました。


そしてこの日のステージをDJ、PA、サウンドシステムの
完全体でサポートしてしてくださった【One Love Crew】Masaさん&TAIHEYさん。

「本気を出せば日比谷の野音くらいの広さのステージ用機材もあるんだけど…」
という言葉には絶句しました。。。

一方、古民家の中では…


出店準備を終えた出店者がくつろぎながらライブを堪能中。

 

畳の上でお客様との会話が弾む光景も沢山目にしました。

「売り買いの場」というよりは、並んでいる商品のストーリーや出店者のこだわりを聞ける。

そんな場所を作りたいという狙いもありました。

ベテランのミュージシャンが、いきなり陶芸に目覚めてもいいし…
パン職人が発酵待ちの時間に作った歌が空前の大ヒット!!
なんてミラクルが起きてもいい。

要は「出会う」というキッカケが大切です。

今やネットショップなど、自宅でも簡単に買い物が出来る時代。

だけど直接話をしてみて、相手のバックボーンが見えてきて物を好きになる。
そういうのをもっと体感して欲しいという願いがありました。

実際、私達TOUNYも「それ、アフリカの木です。」「着色してないので、その紫色は天然です。」と言うと、相手の表情が変わります。

そしてそこからお友達に発展していくお客様が沢山います。

その時には予算の都合でお話だけでも、後日再び現れてくれます。

出店者の発信とお客様の受信。
そういうデジタル以外の関係性を大切にしていきたいですね。

さて、話がだいぶそれましたが…

外の出店者はというと…。

 

2日目という事で、暑さにも慣れてきたのか表情にも余裕が。。。
女性の出店者は完全に野生化しています(笑)


そしてスイカ割り!大人の参加者が多かったのが印象的です。

「種はそのへんに捨てていいです!ここ、畑ですから!」
というcorotオーナーの発言に、みんなの笑い声。

畑の中で種を飛ばしてスイカを食べる。

これもまた、いい思い出。


こちらはキャンドル作りワークショップの様子。
出店者が畑のエリアという場所を逆手にとって「作り方の発信」をしてくれました。

そして再びステージへ。


2番手は【ANBASSA】たけるくんのソロライブ。

…のハズが!!中盤で急遽シバイさん&HEITAさんが友情出演!

かなりレアなライブへと発展しました。

たけるくんの真っ直ぐでブレないメッセージ性の強い歌詞と力強い歌声。
この日は秋田から大移動での出演。

でもこうしてギター1本で旅をしながら暮らしているというのもまた、
沢山の人に知って欲しい生き方です。

そしてライブが終わりDJタイム。

ここで所沢を中心に活躍する絵描きの【ARAYAN】さんによるライブペインティング。


スラスラと気持ち良さそうに筆をすべらせ、あっという間に作品が完成。
観客からも大きな拍手が上がっていました。

そしていよいよ最終ステージ。。。
実は会場のザワっとした空気だけで到着したのがすぐわかったくらいのオーラが…


【南條倖司&まぁファミリー】の登場です!
群馬県で自給自足を目指して暮らしながら、ライブをこなす本物のファミリー。

「南條さんはもちろん知っているけど…ファミリーって本当のご家族ですか?」
と言って前売りチケットを購入してくださったご家族もいました。

南條さんの一度聴いたら忘れられないハスキーボイス、ファミリーのコーラス、
軽快な楽器のリズムは最高でした!

MCの家族紹介を聞きながら、「ウチの家族は元気かな?」と思ったのは
私だけではないはず!

古民家と、畑をやりながら暮らす音楽ファミリー。

まさに「くらしのうたげ」の大トリにふさわしいステージとなりました。


こうして、2日間の「くらしのうたげ」が無事に終了となりました。

ゴミが全く落ちていなかった事、トイレが終始きれいだった事。
これは主催者側として、とても嬉しい事でした。

それは参加者が古民家corotさんに対し、100年以上建物を維持し続け、
イベント会場や宿泊施設という場所として提供してくださる心意気への
尊敬と感謝の気持ちから自然発生した行いです。

人同士が繋がって、同じ想いを共有出来れば良い結果を招く事を学びました。

最後に、「くらしのうたげ」主催スタッフの皆様、ボランティアスタッフの皆様、
出演者の皆様、出店者の皆様、ありがとうございました。

そして、「くらしのうたげ」にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

入間に来て2年半、土地勘も人脈もなかった私達が手にしたのは、
素晴らしい仲間と楽しい暮らしです!


『くらしのうたげ』レポート〜前編〜


8月25日、26日の2日間、所沢・古民家付き農園corotで開催された
『くらしのうたげ〜古民家で過ごす夏休み〜』
ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。


今回、私達は出店がメインではなく、主催メンバーという形で参加させて頂きました。
(せっかく遠方から来てくれたのにあまりお話出来なかったみなさま、ゴメンナサイ…)

しかし所沢という場所を拠点に活動している人々の輪の中に
ポーンと飛び込んで、話し合いを重ねながらイベントを作るというのは
私達にとっても刺激的で新たな挑戦!

メンバーの共通点は「私達の日々の活動を知って欲しい!」という単純な気持ち。

古民家というロケーションの中、

「夏と言えばスイカ割り!」「実は西武園の花火がここから見えるんですよ(ニヤ)」

「畳の上で朝ヨガやろう!」「音楽も欲しい♪」

「じゃあ朝市で採れたて野菜販売する?」「マーケットも!!」

真っ昼間からお酒を飲んで、表現者も商売人も巻き込んで、
お客さんには暮らしのヒントを探りながら
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、全部フル活用してもらえる贅沢な宴会。

…とにかく、自分の好きな人を誘って、好きな事をしよう!

こうして三十路を軽く越えた大人達の円卓は、
子供のような…夏休みの旅行の企画を練る都会派OLのようなワクワク感から始まりました。

前日に会場設営。
一体このイベントのアンテナを、どれだけの人々が受信してくれているのか…
正直不安もいっぱいありました。。。


そして当日。スタッフの賄い風景。
この時はまだ、初対面同士の人もいて、
「古民家いいねぇ。」「おいしいねぇ。」
「緑茶とウーロン茶、どっちにします?」な会話が中心。

しかしこの小さな輪がうたげの始まりです。

出店者の方達が会場入り。



それぞれ工夫を凝らした空間演出で、あっという間にお祭りムード完成です!


そしてコチラが私達の運営する本部ブース。
ドリンクの他、キンキンに冷えたキュウリや梨など
「おばあちゃんの家」をイメージする究極のメニューも。


そしてお隣では燻製の試食ブースも登場!!

準備は整いお待ちかね、LIVEの時間です♪


オープニング・アクトで会場を盛り上げてくれた【一期JAM】
太鼓のリズムは太古のリズム。
軽快な音で観客の心拍数を上げて西アフリカの世界に引き込んでくれました。


音の渦が人々を巻き込む様子。
西アフリカのお祭りでは、こうして観客が中央でハシャギ出すのが鉄板です。


そしてお次ぎはブルース&ソウルの【Bluesoul】
約半年ぶりのライブでは新曲も披露。
一期JAMを交えた即興セッションでは、
まさに「一期一会」のスペシャルライブとなりました。

ボーカル・ケイちゃんの全身から発する声、古民家にぴったりのピアニカの音色と
ギター・ワザキくんの1音1音を大切に奏でるサウンドが、
夏の日差しから心地良いクールダウンへと導いてくれました。


そして日没。
畑エリアの出店ブースがライトアップされ、アジアの夜店ような雰囲気に。。。


会場内では【ルミカナ】の三線ライブ。

沖縄民謡が響き渡る夜の古民家。
暑さも和らぎ、縁側付近で耳を澄ませる人々の姿。

最後はカチャーシーで踊り、ステージが締めくくられました。

ちょうどその頃、花火のドーンという音が…。
急いで畑エリアに移動してみると…


見えました!西武園の大きな花火!!

大人も子供も大きな歓声をあげていました。

こうしてイベント初日が終了。

ここからは宿泊希望者の夜の宴に突入です。


まずはみんなで夕食の準備。
corotさんのご好意で頂いた採れたて野菜が中心のヘルシーメニュー♡


それを囲んで参加者の交流会が行われていました。
どんちゃん騒ぎではなく、「語り場」といった優しい空間。


気が付くとトランプを始めるチームも。


おやすみなさい…な人も。

こうして夜は更け、1日目の「くらしのうたげ」が無事終了となりました。

…後半へ続く!

3・11 BluesoulワンマンLiveレポート!


先日3月11日のお話。

この日はあの「東日本大震災」から丸一年。。。
亡くなられた方々への追悼の意と、被災された方々の1日も早い復興と、
これからの希望を願って企画したライブイベント。

ゲストの【Bluesoul】はこの1年、売り上げ全額寄付という形でのCD-Rのリリースや、
被災地でのチャリティーライブを行ったりと、震災支援活動に積極的に参加をしていたお二人。

そんなBluesoulと同じ時を過ごしたいと、小さな「こだまカフェ」の空間に沢山のお客様が
集まってくださいました。

ボーカル・ケイちゃんの伸びやかな歌声と、軽快に奏でるワザキくんのギター。
かなりハイレベルです!
鳥肌の立つようなステージの中、観客は一瞬でBluesoulの世界観の中に。

ライブの脇では、絵描き師Kewnくんのライブペインティングが同時進行。
音楽から感じたインスピレーションをそのままキャンバスに表現していきます。


第一部のライブもいよいよ終盤。
ここからは電気を消して、マイクやアンプの電源を落としてのアンプラグド生音ライブ。
照明がわりのキャンドル・デコレーションは、
ジョンソンタウン内のヘンプ衣料と雑貨のお店【RainbowSerpent】から提供して頂きました。

キャンドルの灯火と、音楽が優しく調和する中、最初に完成したのがこちらの絵。


Bluesoulの音の波が女性の髪の毛に現れました。

そして第一部のライブが終了。

ここでスペシャルゲスト【我ヲ捨ツル】のメンバー、小菅くんが弾き語りで登場!



「緊張してます。ビール5杯飲みました。。。」
と、自己紹介と共に始まった笑いたっぷりのMC。

しかし曲が始まると一転、繊細な歌声とメロディーに圧巻された会場内。
このギャップ…ズルい!と思ったのは、私達だけじゃないはず。。。

そしてスペシャルゲストのライブが終了したところで完成した絵がこちら。


こうして前回の絵を活かしながら変化していくのもライブペインティングの楽しみです。

休憩を挟んで再びBluesoulが登場。



第二部では、テラスに溢れる観客を気遣ったケイちゃんが、
テラスに出て歌うという演出も。

その間にまたまたキャンバスも変わっていきます。


第二部の途中MCの中でケイちゃんが、
「BluesoulのCDジャケットに描かれている鳥のようにはばたいていきたい。」
という言葉を受け止めたKewnくんがラストに描いたキャンバスには…



しっかりと「はばたく鳥」が描かれていました。

そして第二部もいよいよ終わりに近づく頃、
即興で「こだまカフェCMソング」を演奏してくれた2人。

以前私がワザキくんとのライブの打ち合わせのメールの中で、
『いつか、こだまのCMソング作ってくださ〜い!』
とリクエストしていたのが実現!感激でした♪
こういうエンターテイメント性のあるミュージシャンって、
ものすごくプロ意識が高くて尊敬します。

その後アンコールの曲を終え、名残惜しい中ライブのプログラムは終了。
とてもステキな一夜になりました♪

私達こだまカフェは、こうして一つの場所に集う事で節電に貢献出来ると考えています。
みんながそれぞれ自宅にいれば、それだけ電気は消費されてしまうけど、
この日集まった総勢44名がこだまカフェの電気とストーブをシェアする。
そこに心地いい音楽があれば、最高に贅沢な娯楽になる。
手作りのキャンドルを灯せば、幻想的な夜になる。

これからもみんなで共有出来るステキな時間と空間を創っていけたらなぁと思います。

最後は私達夫婦と愛犬モク、Bluesoulとの5ショット!
ケイちゃんがTOUNKY WOOD WORKSのハートのピースマークをご購入♪
今度、明るい時間にモデル撮影させてもらおうっと…。



Bluesoulのワザキくん&ケイちゃんをはじめ、絵描き師Kewnくん、
我ヲ捨ツル・小菅くん、ライブスタッフのリョウコちゃん。

キャンドルを提供してくれたRainbowSerpentのタカちゃん&みっちゃん。

そしてご来場頂いたみなさま、本当にありがとうございました!

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