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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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丸型ダイニングテーブル製作


あけました!2018年。(かなり久しぶりの更新になってしまいました…)

TOUNKY夫婦は相変わらず元気です!!
皆様今年もよろしくお願い致します。

さて、今回ご紹介するのは2017年の最後の製作となった丸型のダイニングテーブル。

実はコレ、我が家のです。


ちょうど年末に10日間ほど時間が空いたので、最後の最後で念願のダイニングテーブルを。

昨年7月に自宅を鴨川市内へと移し、そこからデザイン案をスタート。

木材は元々お客様にもテーブル製作の際にはオススメしているアメリカンチェリーに決定!


しかし、4人掛け、6人掛け?長さは?奥行きは??
と、肝心な部分で相当悩みました。

結局、私達が好きな映画の中で、丸いテーブルを囲む人達のワンシーンが印象にあった為、
直径120cm弱の丸型に決定しました。
4人でゆったり、6人でも大丈夫なように、足の部分は細めに設定。

丸型でもスタイリッシュな印象のテーブルになりました。


焼印は覗き込むと見えるようなさりげない場所に。
いつも製作者が一番悩むのが、焼印の位置だそうです。

そして今回、私自身とても勉強になる出来事がありました。

テーブルの完成後、遊びに来てくれた友人からの天板についての質問です。


友人「これって何枚かの板を使ってるの??」

take「そうそう、これは7枚貼り合わせてる。」

友人「そういう板が売ってるの??」

take「自分で製材して貼り合わせて寸法出しするんだよ。」

この会話を横で聞いていた私。

そうか、私はtakeが材木屋さんから仕入れた所から見ているし、製作過程も見ているので当たり前になっていたけれど、そういう事も伝えていかなくちゃいけないんだなぁ。
と、反省しました。

ちなみにアメリカンチェリーの製材前の姿はこんな感じです。


けっこう荒々しく、「THE・アメリカ」なビンテージ感漂う木の板です。

TOUNKY製品はアクセサリーや小物もこの状態から始まります。

逆に、ここから本当の木目が浮かび上がる瞬間は何よりの楽しみでもあります。

今年は出店の時に、製材前の状態の木材をサンプルで置いてみようかなぁと、
ちょっとしたアイディアも湧き上がりました。

創るダンナと伝える私。

初心忘るべからず。を意識した1年にしたいと思います。

また暖かくなった頃、皆様との再会が楽しみです♪



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