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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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GW「クラフトCAMP」を振り返る。


令和元年となった今年。
GW、世間は前代未聞の10連休となりましたね。

そんな中、私たちは日頃から公私共にお世話になっている
千葉県・南房総市にある白浜フラワーパークさんというキャンプ場に
スプーン作り教室の講師としてお招きいただきました。

「宿泊者が思い出に残るキャンプにしたい!」という管理人さんのご要望で
以前ジョンソンタウンという場所でお店を営んでいた時にご近所だった
whirlpool』さんにもタイダイ染めと革小物ワークショップをお願いし、
5月3日、4日の2日間限定のクラフトCAMPというイベントを開催。


どちらのワークショップも連日大盛況となり、中には両方参加されるお客様も。

普段はオリジナルのドッグウェアを販売し、
ドッグイベントでは大人気のwhirlpoolさん。
こちらのキャンプ場はドッグランも併設されている為、犬連れの方も多く
ワンちゃんの熱中症対策の氷結ベルトやステッカーなど、
愛犬家のお客様が一期一会のお買い物を楽しんでいた姿も印象的でした。


こちらはお馴染みスプーンワークショップの一コマ。
あまりに忙しかった為、私(yumi)もスピードコースの担当として指導する事に。

みなさんから「先生」と呼ばれるたびに不思議な気分ではありますが、
TOUNKYも今年で12年目。今では作品のほとんどの磨きは私。
繁忙期は1日8時間ひたすら磨く。

いいよね?先生でも…いいよね?

そんな事を思いながら平均1時間くらい生徒さんとの会話を楽しむ。

画像のお子さんたちはフラワーパークの常連さんで、複数の家族で来ていて、
普段は住んでいるところもバラバラとの事。

しかも子供同士では元気いっぱい無邪気に話しているけど、
ワークショップが始まるとお行儀が良い。というか、大人っぽい。
自分よりペースが遅い子には「頑張れ!」と励まし待っている。
小さな手で一生懸命作る姿に感動してしまいました。

他にも、おばあちゃん(実際はかなりお若い)からお孫さんまで、
3世代でキャンプに来ていたり、大人のサークルのキャンプ中に
ワークショップが気になりすぎて抜けて参加してくださった方、
イベント出店という私たちの生業に、興味津々に質問してくださる方など
野外フェスとはまた違った角度での出会いが豊富にありました。

何より、「体験教室で遊べるから、わざわざ他に出かけずお酒もゆっくり飲める!」
と、管理人さんの当初の目的がお客様の口から飛び出して来たのが嬉しかったです。

キャンプブームとなっている現在、初心者の方へのフォローはもちろんですが、
ベテランの方たちにも空いた時間を楽しめるようにと、ホタル鑑賞会、
夏にはプールと様々な企画を生み出している白浜フラワーパーク。

私たちも2年程前に一般客としてお世話になり、
そこから現在のお付き合いへと発展したのですが…

久しぶりにHPを見て予約ページを見てみたら9月まで週末はいっぱいに!
どうやら予約がなかなか取れない人気のキャンプ場となっていて、
管理人さんの人柄なのか、リピーター続出!
2回目以降は故郷のように利用するお客様が多いとか。

これはGWも、予約争奪戦が繰り広げられていたのではないかと。
そんな中で、体験教室という貴重な場所を与えてくださった事に心から感謝したいです。

白浜フラワーパークの皆様、ご参加いただいたお客様、ありがとうございました!

では最後はフラワーパークからみた夕焼けの画像と共にレポートを終えたいと思います。
やはりサンセットは西海岸!
冬はキャンプ場のヤシの木の間に夕陽が見える事もあります。

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今年のGWはスプーン作り!!

 

かなりお久しぶりのブログとなってしまいました。

慌ただしい日々の中で、新時代の幕開けが迫ってきています。

2019年を迎えた今年は、有り難いことに家具製作の仕事が忙しく
春先のお馴染みの出店にも顔を出せず…。
と、私達の生活にも変化が訪れています。

そして初夏を迎える現在、こちらも有り難いことに出店のお誘いはもちろん
ワークショップの講師としてのご依頼をいただく機会が増えました。

今まではワークショップを音楽フェスティバルの中のコンテンツとして、
一緒に会場を盛り上げ、交流の場所となるオアシス的な役割を気ままに過ごしていましたが、

「参加者がモノ作りを実際に体験する」という事にスポットが当てられたイベントが増え
これもまた時代の変化なのだと感じるようになりました。

そんな私達のGWは「スプーン作りワークショップ」2本立て。

ちょうど「平成最後」と「令和最初」の活動となります。

まずは『里のMUJI みんなみの里』で開催されるリニューアル1周年企画

前回3月に開催させていただいたスプーン作りが好評につき、
再び開催の運びとなりました。
お祝い事ですからね、花を添える気持ちで挑みます!

そして『白浜フラワーパーク』というキャンプ場で開催されるクラフトCAMP

こちらは毎年7月に開催されている海辺のフェスティバル「あわのネ」という
イベントの開催地でもあり、私達のプライベートキャンプでもお世話になっている
お気に入りのキャンプ場です。

しかもコレ、「イベントをやるからお客さんを集める」ではなく、

「GWを白浜フラワーパークで過ごす事を選んでくれたお客様の為のイベント」

という、おもてなし企画だそうです!事前告知はほぼナシ。
私達が参加する日以外も、GWのお楽しみ企画が多数開催される模様です。

どちらも主催者の心意気の詰まった一大イベント。
私達も心して全力で楽しみたいです♪

そして今回は今年3月に行われた、『里のMUJI みんなみの里』での
スプーン作りワークショップの一コマをご紹介します。


様々なメディアなどに登場し、日本のライフスタイルを提案し続けている
言わずと知れた『無印良品』さんがプロデュースするこの場所は
私達の暮らす千葉県・鴨川市の特産物を紹介しながら地域交流を図る
新しいタイプの施設です。

こちらの開発工房 セミナー室というお部屋をお借りして、
午前・午後の2部制でワークショップを開催しました。

今までの野外フェスティバルのワークショップとは違い、
スプーン作りだけを前面に押し出すという事に、緊張と不安もありました。

まずは私達が鴨川市で木工という活動をしている事が少しでも知ってもらえれば…
という気持ちで挑んだこの日。

驚いたのは、参加者のほとんどの方が都内近郊にお住まいで、
無印良品さんのホームページを見てご予約されたとの事。

「みんなみの里が気になっていて、スプーンも作りたかったんです!」

という嬉しいお声や、

ワークショップに参加する為、前日に木更津市のホテルに1泊し来てくださった方、
ご実家が近いので前日に帰省して参加してくださった方、
近くに別荘があり参加してくださった方。

みなさんの参加にあたっての様々なドラマを聞くたびに、
本当に幸せで、ワークショップを続けてよかったと実感しました。


こちらは生まれたばかりの赤ちゃんの為のスプーンを製作したママさんの作品。
画像の上が最初の状態です。
付き添いのご主人がずっと赤ちゃんを抱っこしながら奥様を見守り、
赤ちゃんも終始寝ていて大人しく、みんなのアイドルに。

頑張る母と協力的な父の姿を本能的に感じていたのかな?
とても素敵な光景でした。


最後はこちら (全員の作品を撮影しきれず無念…)
午後のクラスに参加してくださったご夫婦の作品。

他の方達がスプーンの持ち手部分をクネクネにさせたりと試行錯誤の中、
「私達、シンプルな感じでいいよね。」と話し合っていたお二人。

出来上がったスプーンもまるで夫婦(めおと)のように。
仲の良さが作品からも伝わってきますね。

お二人は野外フェスなどには参加されないそうで、
逆に考えればこうして出会えた事は新しい世界への幕開けでもあります。

無印良品さんも白浜フラワーパークさんも、
すでに熱狂的なファンを抱えています。

そんな中で活動させてもらえる事。

胸をお借りしつつもTOUNKYとして、今後も更に良い時間を過ごしたいと思います!


丸型ダイニングテーブル製作


あけました!2018年。(かなり久しぶりの更新になってしまいました…)

TOUNKY夫婦は相変わらず元気です!!
皆様今年もよろしくお願い致します。

さて、今回ご紹介するのは2017年の最後の製作となった丸型のダイニングテーブル。

実はコレ、我が家のです。


ちょうど年末に10日間ほど時間が空いたので、最後の最後で念願のダイニングテーブルを。

昨年7月に自宅を鴨川市内へと移し、そこからデザイン案をスタート。

木材は元々お客様にもテーブル製作の際にはオススメしているアメリカンチェリーに決定!


しかし、4人掛け、6人掛け?長さは?奥行きは??
と、肝心な部分で相当悩みました。

結局、私達が好きな映画の中で、丸いテーブルを囲む人達のワンシーンが印象にあった為、
直径120cm弱の丸型に決定しました。
4人でゆったり、6人でも大丈夫なように、足の部分は細めに設定。

丸型でもスタイリッシュな印象のテーブルになりました。


焼印は覗き込むと見えるようなさりげない場所に。
いつも製作者が一番悩むのが、焼印の位置だそうです。

そして今回、私自身とても勉強になる出来事がありました。

テーブルの完成後、遊びに来てくれた友人からの天板についての質問です。


友人「これって何枚かの板を使ってるの??」

take「そうそう、これは7枚貼り合わせてる。」

友人「そういう板が売ってるの??」

take「自分で製材して貼り合わせて寸法出しするんだよ。」

この会話を横で聞いていた私。

そうか、私はtakeが材木屋さんから仕入れた所から見ているし、製作過程も見ているので当たり前になっていたけれど、そういう事も伝えていかなくちゃいけないんだなぁ。
と、反省しました。

ちなみにアメリカンチェリーの製材前の姿はこんな感じです。


けっこう荒々しく、「THE・アメリカ」なビンテージ感漂う木の板です。

TOUNKY製品はアクセサリーや小物もこの状態から始まります。

逆に、ここから本当の木目が浮かび上がる瞬間は何よりの楽しみでもあります。

今年は出店の時に、製材前の状態の木材をサンプルで置いてみようかなぁと、
ちょっとしたアイディアも湧き上がりました。

創るダンナと伝える私。

初心忘るべからず。を意識した1年にしたいと思います。

また暖かくなった頃、皆様との再会が楽しみです♪



ダイニングテーブルとアメリカンハウス

先日、今年2台目となるダイニングテーブルを納品しました。

ご依頼いただいたのは、私、yumiの高校時代からの友人ファミリー。

高校卒業後、お互いが上京した際には都内で頻繁に会い、
彼女がUターンして地元で結婚した後も連絡を取り合い、
帰省の際には家族ぐるみで食事をするなど、長年のお付き合いです。

以前、私たちがジョンソンタウンにお店を構えていた頃は
まだ生まれて間も無いお子さんと旦那さんと、何度も通ってくれました。

その頃は、ジョンソンタウンを訪れるたびに
「いいな〜。住みたいなぁ〜。」とつぶやいていた彼女。

元々旦那さんも、福生市内の米軍エリアに通い詰めていた程のアメリカ好き。

昨年、「家を建てる事になったから、テーブルをお願いしたい!」と、
連絡をもらった時に、アメリカンハウスを建築する事を知り、
彼女の夢が実現する事に私も(私のほうが…?)大喜びしました。

家の図面が出来上がり、正式にご依頼いただいたのが今年のお正月。

まずは木材選びから。

アメリカンハウスといえば、荒削りでどっしりとした印象の家具が主流。
または、脚の部分がアイアンというのが一般的には人気。
今までウチが製作したテーブルは、住宅のスペースに馴染むようスタイリッシュに
なるべく細めの印象に作っていたので、どちらかといえば北欧風。

そこで、天板と脚の材種を別にし、色味による重厚感を出す事に。
選んだのはアメリカンチェリー(天板)×ウォルナット(脚部)

デザイン画の中から好みの形を選んでもらい、図面に起こしていきます。

図面の中では、実際に使用する予定の椅子のサイズ、幅を参考にし、
座面や座高に対する高さを決めていきます。

今回は単体のチェアの他に、リビングダイニングチェアが追加されたので、
両方の椅子の平均値を求めテーブルの高さを設定。

いよいよ製作開始!というその時…。
takeから一つの提案が。

「テーブルの両サイドの下に、プレートを取り外し可能で付けよう。
 旦那さんも奥さんも身長高いし、子供も男の子だから大きくなると思うし、
 プレートを付ける事で約2cm高く出来るから、将来的に模様替えで単体のチェアだけにしても合うようにする。」

その言葉通り、追加されたのがこちらの画像の脚の下のプレート。

高さ調節の利点以外にも、今回のお宅のフローリングが無垢材を使用している為、
床が馴染むまで多少の歪みが生じた場合でも、テーブルの水平を保ちやすくなるというメリットがあります。

オーダー家具の場合、デザインや最適なサイズを実現させるのはもちろんですが、
住宅に使用される素材や、将来的な使用パターンなども視野に入れた製作が課題となります。

『元々あるものの中から選んで買う』という選択肢がある中で、
時間も予算もかかるオーダー家具というのは敷居が高いかもしれません。

しかし、数十年後までお客様の暮らしの中に存在している様子を『作り手がイメージする』。
そんな「選択」があるという事も伝えていきたいと思っています。

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