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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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こだまのこだま



たまには小話でも書いてみようかと気の向くままに…。

最近お客様から、「こだまカフェの由来って何ですか?」とか、
「名字がこだまさん何ですか??」など質問される事がしばしばあるので、
まずは【こだまカフェ】の店名の由来から。。。

「こだま」すなわち「木霊」。

元々、木工ブランドの設立から始まった私達。
木のありのままの姿を追求するtakeの作品と完成したこの空間を見て、
「木の精霊が集う場所」という印象だったのと、
やまびこは木の精霊の仕業という一説から、
「呼んだら(お客様が)返ってくる。」という縁起を担いでみました。
(私の頭の中だけでは壮大なスケールなんです(笑))

こうして決定した「こだまかふぇ」
さてさて、表記はどうしよう…。

ここはアメリカンタウン。。。ローマ字??
しかし出来れば小さなお子様からお年寄りまで自信満々に読めるほうがいい。

そこで日本特有のひらがなとカタカナの【こだまカフェ】に決定!

私自身が海外を旅した時、なんて書いてあるのかわからない看板の前で記念撮影をしていたように、外国人の方もウチの看板の前で記念撮影してくれたら嬉しいかも♪

と、まぁ、これが【こだまカフェ】の由来であります。

上の画像は2005年に訪れた西アフリカのバオバブの木。

この木のようにずっしりと存在感のあるお店作りが目標です。



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入間・万燈まつりに向けて…



今週末は入間最大のお祭り、『万燈まつり』が開催されます。
私達は【こだまカフェ】として『茶の花通り』に出店します!

当日はManiMani Moonユキちゃんと、カメラマンひろしくんのサポートで、
なんとお店も同時営業しちゃいます♪

さらにジョンソンタウン内ではそれぞれの企画が盛り沢山!

まずは画像の飲食店合同企画!「ジョンソンタウン・バーガー」の一斉販売。
こだまカフェは「アボガドシュリンプバーガー」で参戦します!

最近は他の飲食店のオーナー同士でワクワクするような企画の提案をしあったり…
と、今後のジョンソンタウンにも期待が高まっています♪

物販チームもお店それぞれに「お得なサービス」や「限定フェア」を計画してるらしいです☆

そして、ボルダリングジムの【ROCK 24】では体験クラスを開催。

タウンの中心にある一部のスペースでは掘り出しものイロイロな「ガレージセール」や
シークレットゲストによる「BGM」も…♪

万燈まつり&ジョンソンタウンの2大イベントで、入間市を丸ごと楽しんでみませんか??

フィーリング


2日前のポカポカ陽気はどこへいったのやら…。
一転して寒さが身に染みる、自然界からの「アメとムチ」
雨降りにも関わらず、ご来店頂いたお客様には感謝の気持ちでいっぱいです★

こんな日はのんびりと。

そうそう、今日はお客様から、
「どうしてここでお店をやろうと思ったんですか?」
というご質問を頂きました。

上手に伝えられたか自信はないけれど…要は「フィーリングとタイミング」です。

以前からお店をやりたいという夢はあったけど…
特に具体的な「私達はここまで苦労しました!」なんてサクセスストーリーはないんです。

昨年の夏頃に「そろそろお店やりたいね。」って話してて、
「それじゃあ前から気になってたジョンソンタウン行ってみる?」って事になって、
最初はただの観光目的で訪れたはずが、2人で町を一周歩いて…
「すいません、今、下に居て電話してるんですけど…」ってオフィスに内見のアポ取ってました(笑)

「うわぁ!この町並みならTOUNKYのお客さんもきっと喜んでくれる★
お店が休みの日はここでBBQして…」という楽観的なイメージ先行型の私と…。

「ここなら自分が作った作品をお客さんがイメージしやすいし、
専用のアトリエも作れる…」という現実的なTakeと…。

2人の意見がピッタリ(?)合って、見事それから半年後、OPENに至りました♪

だからいつも、「どうしてここを選んだの?」と聞かれた時、
上手に、そして論理的に説明するのが難しかったりするんです…。

これは何となく、TOUNKY WOOD WORKSのコンセプトの、
「気のみ木のまま」に通じるものがあるのかも。

ただ、いつもお客様から「また来ます!」や「頑張って下さい!」と言っていただく事で、その言葉を聞く為にここでお店をやる事になったんだなぁ。って思う今日この頃です。

画像はお店のカウンター側から見た風景。

こうしてお客様を待っている時間というのも贅沢な感じで好きなんです♪

ある青年のお話。



昨夜、ManiMani Moonのyukiちゃんから1通のメールを頂きました。

彼女の昔からのお友達で、TOUNKYのお箸やスプーン、フォークをお買い上げ頂いた、
映像アーティストのある青年が、2月2日に他界されたとのお知らせでした。

彼と出会ったのは2008年に葛飾区の「慶圓寺」で行ったクラフト展の会場でした。
その時にお箸をとても気に入ってくださったようで、
後日正式にオーダーメイドのご依頼を頂きました。

上の画像は、その時にいくつかあったお箸の陶器の部分の画像の中から
彼がご自身で選んだものです。

彼から頂いたメールの内容を1部掲載させて頂きます。
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こんにちは。
ご連絡ありがとうございます。

是非、注文させてください!

・木の色は「茶」
・陶器の部分は「hasi-03」の白くて四角いものが良いです。
・長さは23cm~24cmの間

以上でお願いしたいです。
自分で自分の箸を買うのは初めてなので、とても楽しみです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんなやり取りの後、出来上がったものをお渡しした時はとても喜んでくれていました。

そして、昨年2009年夏のアースガーデンで再会した時には、
「皆既日食を観に奄美大島に行くので、スプーンとフォークを買って持っていきます。」
と、嬉しそうに話してくれました。

彼とはいつも何かしらのイベントで会っていましたし、
毎回元気に様々なイベントを飛び回る様子から、
病気を抱えていた事を全く知りませんでした。

そんな彼に、私はお店のOPENの直前にOPENのお知らせのメールを出していました。

yukiちゃんからのお話によると、ちょうど私がメールをした数日前には病院に入っていたとの事でした。

なので、お知らせのメールを読んで頂けたかどうかはわかりません。。。

ただ、彼や沢山の方達に支えられてOPEN出来たという事は事実です。
この場を借りて、本当にありがとうございました。

彼はきっと新たな旅の地で、「マイ箸持参で来ました!」と、
元気にエコロジー活動を行っている事でしょう。

そんな彼のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


TOUNKY WOOD WORKS
  Take ・ Yumi






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