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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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クローズアップ『関 太一郎 白の世界』


今日も厳しい寒さの中、オープンから何度もお店に通ってくださる
ご夫人がいらっしゃいました。

当初は人気の『ほっこりマグ』をご購入予定だったそうですが、
しばらくこのコーナーを眺めるうちに、「やっぱりお皿にしようかしら…」と、
白磁のプレート皿をお選び頂きました。

彼女と私で、「このお皿に何を乗せようか?」という話になり、
「お刺身の盛り合わせ!」「自分で焼いたケーキ!」と、
お皿を見ながら想像はどんどん膨らんでいきます。

焼き物というのは不思議なもので、その姿の先の風景を思い描く事こそが楽しみと言えると私は思います。

マグカップが「頑張っている自分へのご褒美」だとしたら、
お皿は「歓迎の意を込めた最高のおもてなし」なのかもしれません。

そんな日々の食卓を思い描きながら制作する関 太一郎さん。
彼は現在都内で陶芸教室の講師を務めていて、
穏やかで「ほっこり」とした彼の人柄に魅了されるファンも多く、
開催される作品展ではあっという間に『ご売約済み』のシールが…。

彼の挽いたろくろの曲線は、赤ちゃんのように柔らかい丸みを持っています。
「人間の器」という言葉がありますが、器自体が彼の人間性を表現しているんじゃないかな…と。
そして彼自身がこだわり続ける「白」
同じ白でも透明感のある白、くすんだ白、青白い白。
と、様々な変化の研究を重ねているそうです。

彼の代表作とも言える、朝日現代クラフト展で入選した「釉象嵌七宝紋大皿」



実はこのお皿…。

私達夫婦が持っているんです!

ちょうど作品展に出品する前に彼のお宅を訪問した時、
この大皿が目に飛び込んできました。

その時私は、以前訪れた事のある西アフリカでの生活を思い出しました。
浮かんだのは現地の人々と、大皿に乗った炊き込みご飯を大人数で囲んでスプーンでつつき合って食べていた光景です。
みんな笑顔で、「おいしい!おいしいね!!」と言っていた食卓。

「このお皿、すごくいいね。欲しいなぁ。。。」
と、言っていたのを覚えていてくれた彼。

オープンの前々日、「開店祝い!」とプレゼントしてくれました。
興奮する私に、「人が集まる場所で使ってもらったほうがいいしね…。」と。

この先お店の一部をカフェにしたいと考えている私。
さて、このお皿にどんなお料理で、どんな人達と囲みましょうか…。

こうして思い描ける作品を創るのが、関 太一郎さんの魅力なのであります。
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