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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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ジョンソンタウンの『Pray For Japan』



【こだまカフェ】が出店させて頂いているジョンソンタウン。
先月から毎週第1日曜日にイベントを実施する事になった矢先の大地震。

各地でイベントが自粛される中、ジョンソンタウンでは収益金の1部を寄付する形での
開催が決定されたようです。

私は先日の地震の時、お店のテラスでお客様と談笑中に大きな揺れを感じました。
頭の中では『お客様の無事を最優先に!』と、『愛犬の杢の事』、
たまたま家具製作の為工場に行って留守だった『主人の安否』。
色々な事が一斉に駆け巡りました。

2度目の大きな余震がおさまった後、入れ替わり立ち代わりで
タウン内のご近所さんが様子を見に来て下さいました。

元々、両親共稼ぎの一人っ子、そして東京での10年間の一人暮らしを経験した私は、
一人の時間に慣れてはいたけれど…さすがにあの時は不安でした。

すぐに駆けつけてくれたご近所の方々の温かさは一生忘れないと思います。

こうした恵まれた環境のジョンソンタウンで、小規模ながらもイベントを行い、
地域の交流を深めていく事はとても大切な事だと思います。

普段何気なく挨拶や立ち話をしていた人達が、仲間になって支え合う。
そんな地域のイベントが全国各地で行われるようになる事を願っています。


さらに、現在ジョンソンタウンでは各店舗に義援金BOXを設置し、
集まった義援金を日本赤十字社に送る計画を実施しています。



それにはまず、みなさんの『優しい気持ち』を回収出来るくらいの
「おもてなし」を目指すのが私達の役目でもあります。

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私達にできること。

3月11日の「東北地方太平洋沖地震」により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
被災地の方々・ご家族が1日でも早く安心した生活を送れるよう心よりお祈り申し上げます。

…あれから1週間。

友人からの無事の連絡にホッとしたり、TVのニュースに胸を痛めたり、
余震に少し不安になったり…、停電の影響でお店の営業の体制を整えたり…。

しかしそんな中でも【こだまカフェ】にご来店して頂いたお客様と触れ合う事で、
改めて『自分のポジション』を認識する事が出来ました。

輪番停電が始まった16日の水曜日。

ありがたい事に、朝からお店に「今日営業していますか?」という2件の電話を頂きました。
私は「限定メニューにはなりますが、停電中も営業します。」とお答えしました。

それから買い出しに向かい、TVで報道されているような1部の商品棚のガラガラの状態を横目に、手に入るものでのメニューを考えました。

牛乳・卵がなかったのでスイーツの制作は断念したものの、
私の思い浮かぶメニューには不思議と「困った」という欠品したものはありませんでした。

その時実感した事は、「水もガスもあればキャンプと同じ!」という事です。

ソースを作ればパスタも可能。
豚肉は野菜とこんにゃくで豚汁にすればいつでも温め可能。
牛肉はハッシュドビーフに。
鶏肉は玉ねぎとトマトとスパイスでカレーに。
ご飯は自慢のルクルーゼの鍋でガスでも炊けるし…。

そんな風に考えたら、停電で休業する必要は全くない。
暗くなればランタンやキャンドルでお店を山小屋風に演出して、
ハンドドリップのコーヒーとホットワインでもどうにかなる…。

そんな事よりも、この状況下で【こだまカフェ】を訪ねてくれるお客様に、
『こだまカフェ流』のおもてなしをすればいい。

「無い物は無い。だけど寄り添って、少しの不便を楽しむくらいで、
被災地の人達に必要なものが届けばいい。」

1人暮らしや仕事帰りでご飯に困った人の為に食事の用意はしておこう。

もしもこの先停電の時間が延びたとしても、
余震さえなければ焚き火をしてもいい。
娯楽が必要なら集まった人達にアフリカンダンスを披露したり、
みんなで踊って体を温めてもいい。
音楽が欲しくなったら太鼓を叩いてもいい。
苦情が来たら、ヘタクソなカリンバを聞かせて「ジャイアンリサータル」をしてもいい。

とにかく、今は【こだまカフェ】を心の中に置いて訪れてくれる人達を迎えていく。

それが私達に出来ることです。

みなさん、自宅で豚汁を作りましょう!肉も野菜もこんにゃくも豊富にあります。
ポッカリと暇な時間が出来てしまったら、モノマネなど一芸を磨きましょう。
寂しくなったら集まりましょう。
その時が…一芸披露の舞台となるかもしれません!

しばらくはご不便をおかけしますが、【こだまカフェ】はみなさまをお待ちしております。

こだまのこだま



たまには小話でも書いてみようかと気の向くままに…。

最近お客様から、「こだまカフェの由来って何ですか?」とか、
「名字がこだまさん何ですか??」など質問される事がしばしばあるので、
まずは【こだまカフェ】の店名の由来から。。。

「こだま」すなわち「木霊」。

元々、木工ブランドの設立から始まった私達。
木のありのままの姿を追求するtakeの作品と完成したこの空間を見て、
「木の精霊が集う場所」という印象だったのと、
やまびこは木の精霊の仕業という一説から、
「呼んだら(お客様が)返ってくる。」という縁起を担いでみました。
(私の頭の中だけでは壮大なスケールなんです(笑))

こうして決定した「こだまかふぇ」
さてさて、表記はどうしよう…。

ここはアメリカンタウン。。。ローマ字??
しかし出来れば小さなお子様からお年寄りまで自信満々に読めるほうがいい。

そこで日本特有のひらがなとカタカナの【こだまカフェ】に決定!

私自身が海外を旅した時、なんて書いてあるのかわからない看板の前で記念撮影をしていたように、外国人の方もウチの看板の前で記念撮影してくれたら嬉しいかも♪

と、まぁ、これが【こだまカフェ】の由来であります。

上の画像は2005年に訪れた西アフリカのバオバブの木。

この木のようにずっしりと存在感のあるお店作りが目標です。



ジョンソンタウンの1dayマーケット!




先週末3月6日、日曜日のお話。

この日は朝からポカポカ陽気。
そんな春モード全開のジョンソンタウンで1dayマーケットが開催されました。

発端はジョンソンタウンの管理会社磯野商会さんと住人の方々が企画していた
ガレージセールとワーゲンバスの移動スイーツ販売のブース出店。
そこに物販がメインの店舗の1dayマーケットが同時に開催!

『ジョンソンタウンをもっと面白くしよう!』という管理会社と住人の思い、
そして普段から『どうせやるならみんなで楽しく♪』という物販チームの思いが一つになって、ジョンソンタウンは予想以上の盛り上がりへ…!!

その恩恵を受けてか、こだまカフェも終日大盛況!
いつもは店内でまったりランチという光景が、この日ばかりは一時の休憩処に(笑)

お客様みんながワクワクしていて、小さな子供の手には移動販売でおねだりに成功(?)したのか、クレープやワッフルが…♪

そんな状況に、私達もつかの間の空き時間を利用して交代で街を散策。

街の人達の挨拶も普段よりテンションが30%くらい増量し、
なにより笑顔が眩しい一日。

イベント大好き人間の私達夫婦にとっては、喜びと悔しさと嫉妬の複雑な心境に…。

『自分のコピーロボットが欲しい!』と切実な願い…。

それでもこの環境の中で、「自分達のお店」を最大限に表現出来るというのはとてもありがたい事。

今回の1dayマーケットの企画や出店に関連していた全ての方へ、
楽しいステキな1日をありがとうございました!
私達も負けないくらいがんばります♪

次回の開催は4月3日(日)を予定しているそうです。
春本番、ジョンソンタウンを散策してみては??


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