2012/09/21 Category : 気のまま日記 『いのちの祭り2012』 先日は「遅めの夏休み」を頂いて『いのちの祭り2012』に行ってきました。大自然のパノラマの中で、ただただ遊ぶという4日間。出店以外で祭りに参加するのは本当に久しぶり。たまにはね、自分達が受信する側になってみないとね…。そう思えたのも「12年に1度の開催」という特別なお祭りだったから。特に約束してなくても必ず会える、お祭りでしか会わないという友人達との再会。会えば話すけど、急にいなくなっても気にならない。そんな気ままな人間関係もお祭りならでは。。。2日目は私達夫婦もほとんど別行動。Takeはワークショップで「ロケットストーブ」を作りにいき、私は常にステージを観ながら、出店していた友人と近況報告。モノを作るダンナと、表現者の応援をする私。お互いの本質を再確認出来た時でもありました。出店者というくくりを抜けて、夫婦として、1人の人間として。12年後、私達がどんなスタンスで生きているのかという楽しみも出来ましたよ♪さてさて、今後の私達ですが…来週末から11月の頭にかけて、出店ラッシュが訪れます!!ご来店予定の方は、お手数ですがHP内スケジュールをご確認下さいませ。 PR
2012/09/12 Category : パーティーレポート 『くらしのうたげ』レポート〜後編〜 さてさて、前回の「くらしのうたげ」レポートからの続き。「そろそろ起きてください…。」の声と共に畳の上でゴロ寝をしていた宿泊者が一斉に起床。2日目も快晴♪青空の下、プログラムは朝市から始まりました。自然農法の採れたて野菜と焼きたての天然酵母パン。どちらも色鮮やかでとっても美味しそう!そして古民家の中では朝ヨガがスタート。【おいしいヨガ】主宰のchizu先生指導のもと、畳の上で自分の体と向き合います。ヨガを終えた参加者からは「気持ち良かった〜」と大満足の表情。そしてお日様が高く照りつける頃…いよいよステージも始まりです!!トップバッターは【シバイナオミ&HEITA】さん。リハーサルのサックスの音で人が駆けつけ、ライブがスタート。ギター&ボーカルとパーカッション。大ベテランの圧倒的で息のあった気持ちのいい掛け合い。終盤、みんなの手拍子の中サックスが登場。まるで外国のカーニバルに参加しているような音色にうっとりしました。そしてこの日のステージをDJ、PA、サウンドシステムの完全体でサポートしてしてくださった【One Love Crew】Masaさん&TAIHEYさん。「本気を出せば日比谷の野音くらいの広さのステージ用機材もあるんだけど…」という言葉には絶句しました。。。一方、古民家の中では…出店準備を終えた出店者がくつろぎながらライブを堪能中。 畳の上でお客様との会話が弾む光景も沢山目にしました。「売り買いの場」というよりは、並んでいる商品のストーリーや出店者のこだわりを聞ける。そんな場所を作りたいという狙いもありました。ベテランのミュージシャンが、いきなり陶芸に目覚めてもいいし…パン職人が発酵待ちの時間に作った歌が空前の大ヒット!!なんてミラクルが起きてもいい。要は「出会う」というキッカケが大切です。今やネットショップなど、自宅でも簡単に買い物が出来る時代。だけど直接話をしてみて、相手のバックボーンが見えてきて物を好きになる。そういうのをもっと体感して欲しいという願いがありました。実際、私達TOUNYも「それ、アフリカの木です。」「着色してないので、その紫色は天然です。」と言うと、相手の表情が変わります。そしてそこからお友達に発展していくお客様が沢山います。その時には予算の都合でお話だけでも、後日再び現れてくれます。出店者の発信とお客様の受信。そういうデジタル以外の関係性を大切にしていきたいですね。さて、話がだいぶそれましたが…外の出店者はというと…。 2日目という事で、暑さにも慣れてきたのか表情にも余裕が。。。女性の出店者は完全に野生化しています(笑)そしてスイカ割り!大人の参加者が多かったのが印象的です。「種はそのへんに捨てていいです!ここ、畑ですから!」というcorotオーナーの発言に、みんなの笑い声。畑の中で種を飛ばしてスイカを食べる。これもまた、いい思い出。こちらはキャンドル作りワークショップの様子。出店者が畑のエリアという場所を逆手にとって「作り方の発信」をしてくれました。そして再びステージへ。2番手は【ANBASSA】たけるくんのソロライブ。…のハズが!!中盤で急遽シバイさん&HEITAさんが友情出演!かなりレアなライブへと発展しました。たけるくんの真っ直ぐでブレないメッセージ性の強い歌詞と力強い歌声。この日は秋田から大移動での出演。でもこうしてギター1本で旅をしながら暮らしているというのもまた、沢山の人に知って欲しい生き方です。そしてライブが終わりDJタイム。ここで所沢を中心に活躍する絵描きの【ARAYAN】さんによるライブペインティング。スラスラと気持ち良さそうに筆をすべらせ、あっという間に作品が完成。観客からも大きな拍手が上がっていました。そしていよいよ最終ステージ。。。実は会場のザワっとした空気だけで到着したのがすぐわかったくらいのオーラが…【南條倖司&まぁファミリー】の登場です!群馬県で自給自足を目指して暮らしながら、ライブをこなす本物のファミリー。「南條さんはもちろん知っているけど…ファミリーって本当のご家族ですか?」と言って前売りチケットを購入してくださったご家族もいました。南條さんの一度聴いたら忘れられないハスキーボイス、ファミリーのコーラス、軽快な楽器のリズムは最高でした!MCの家族紹介を聞きながら、「ウチの家族は元気かな?」と思ったのは私だけではないはず!古民家と、畑をやりながら暮らす音楽ファミリー。まさに「くらしのうたげ」の大トリにふさわしいステージとなりました。こうして、2日間の「くらしのうたげ」が無事に終了となりました。ゴミが全く落ちていなかった事、トイレが終始きれいだった事。これは主催者側として、とても嬉しい事でした。それは参加者が古民家corotさんに対し、100年以上建物を維持し続け、イベント会場や宿泊施設という場所として提供してくださる心意気への尊敬と感謝の気持ちから自然発生した行いです。人同士が繋がって、同じ想いを共有出来れば良い結果を招く事を学びました。最後に、「くらしのうたげ」主催スタッフの皆様、ボランティアスタッフの皆様、出演者の皆様、出店者の皆様、ありがとうございました。そして、「くらしのうたげ」にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。入間に来て2年半、土地勘も人脈もなかった私達が手にしたのは、素晴らしい仲間と楽しい暮らしです!
2012/09/07 Category : パーティーレポート 『くらしのうたげ』レポート〜前編〜 8月25日、26日の2日間、所沢・古民家付き農園corotで開催された『くらしのうたげ〜古民家で過ごす夏休み〜』ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。今回、私達は出店がメインではなく、主催メンバーという形で参加させて頂きました。(せっかく遠方から来てくれたのにあまりお話出来なかったみなさま、ゴメンナサイ…)しかし所沢という場所を拠点に活動している人々の輪の中にポーンと飛び込んで、話し合いを重ねながらイベントを作るというのは私達にとっても刺激的で新たな挑戦!メンバーの共通点は「私達の日々の活動を知って欲しい!」という単純な気持ち。古民家というロケーションの中、「夏と言えばスイカ割り!」「実は西武園の花火がここから見えるんですよ(ニヤ)」「畳の上で朝ヨガやろう!」「音楽も欲しい♪」「じゃあ朝市で採れたて野菜販売する?」「マーケットも!!」真っ昼間からお酒を飲んで、表現者も商売人も巻き込んで、お客さんには暮らしのヒントを探りながら視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、全部フル活用してもらえる贅沢な宴会。…とにかく、自分の好きな人を誘って、好きな事をしよう!こうして三十路を軽く越えた大人達の円卓は、子供のような…夏休みの旅行の企画を練る都会派OLのようなワクワク感から始まりました。前日に会場設営。一体このイベントのアンテナを、どれだけの人々が受信してくれているのか…正直不安もいっぱいありました。。。そして当日。スタッフの賄い風景。この時はまだ、初対面同士の人もいて、「古民家いいねぇ。」「おいしいねぇ。」「緑茶とウーロン茶、どっちにします?」な会話が中心。しかしこの小さな輪がうたげの始まりです。出店者の方達が会場入り。それぞれ工夫を凝らした空間演出で、あっという間にお祭りムード完成です!そしてコチラが私達の運営する本部ブース。ドリンクの他、キンキンに冷えたキュウリや梨など「おばあちゃんの家」をイメージする究極のメニューも。そしてお隣では燻製の試食ブースも登場!!準備は整いお待ちかね、LIVEの時間です♪オープニング・アクトで会場を盛り上げてくれた【一期JAM】太鼓のリズムは太古のリズム。軽快な音で観客の心拍数を上げて西アフリカの世界に引き込んでくれました。音の渦が人々を巻き込む様子。西アフリカのお祭りでは、こうして観客が中央でハシャギ出すのが鉄板です。そしてお次ぎはブルース&ソウルの【Bluesoul】約半年ぶりのライブでは新曲も披露。一期JAMを交えた即興セッションでは、まさに「一期一会」のスペシャルライブとなりました。ボーカル・ケイちゃんの全身から発する声、古民家にぴったりのピアニカの音色とギター・ワザキくんの1音1音を大切に奏でるサウンドが、夏の日差しから心地良いクールダウンへと導いてくれました。そして日没。畑エリアの出店ブースがライトアップされ、アジアの夜店ような雰囲気に。。。会場内では【ルミカナ】の三線ライブ。沖縄民謡が響き渡る夜の古民家。暑さも和らぎ、縁側付近で耳を澄ませる人々の姿。最後はカチャーシーで踊り、ステージが締めくくられました。ちょうどその頃、花火のドーンという音が…。急いで畑エリアに移動してみると…見えました!西武園の大きな花火!!大人も子供も大きな歓声をあげていました。こうしてイベント初日が終了。ここからは宿泊希望者の夜の宴に突入です。まずはみんなで夕食の準備。corotさんのご好意で頂いた採れたて野菜が中心のヘルシーメニュー♡それを囲んで参加者の交流会が行われていました。どんちゃん騒ぎではなく、「語り場」といった優しい空間。気が付くとトランプを始めるチームも。おやすみなさい…な人も。こうして夜は更け、1日目の「くらしのうたげ」が無事終了となりました。…後半へ続く!
2012/08/09 Category : 出店レポート 『FUJI ROCK FESTIVAL ’12』出店レポート! 遅くなりましたが…今年もフジロックに出店してきました!私達のブースに遊びに来て下さったみまさま、ありがとうございました。奇跡の晴天3日間♪雨対策、長袖多め…の準備万端の私達はちょっと拍子抜け(笑)出店場所「STONED CIRCLE」内には私達の大好きな空間演出家、【Hidari-kiki creation】の響くん、流木アート&染色家【はおにろ】ヒロアキくんのデコレーションが会場を華やかに。2人のコラボレーションを見る事がフジロックでの私達の楽しみの一つでもあります。そしてこの会場のメインとなるドラムサークルでは、1日3回、様々な楽器を使ってお客さん同士が即興セッションを行います。ここでは「お客さん1人1人が主役」テント内は常に満員の為、外にも人が…。みんなのテンションがピークに達すると、中から人が溢れ出し大きな輪が出来、音の洪水が生まれます。そんな熱狂演奏が続くステージの脇が、私達の出店場所。昨年同様、草木染め【はおにろ】の色鮮やかな色彩のTシャツを目印に、今回はじめましての、世界の天然石&ハンドメイドアクセサリー【Hunab Ku】私達【TOUNKY WOOD WORKS】の3店舗合同出店となりました。天気が良かったせいか、会場内には休憩がてら、のんびりとくつろぐ人達の姿が。その先には大人の空間、「Cafe de Paris」が見えます。さてさて、会場全体の雰囲気はこのくらいにして、今回も時間のある時にお願いしたTOUNKYスナップ@フジロックをご紹介します!(撮影出来なかった方々…ごめんなさい!)トップバッターはお揃いでフォークを選んでくれた仲良しガールズあずきん(左)&いえねこちゃん(右)そしてこちらは、昨年のフジでお買い上げ頂き、今年もリピートしてくれたヒロミさん(左)&コウジさん(右)昨年買ったアクセサリーを着けて遊びにきてくれたみたいです。こんな事されたら…泣いちゃいます!!すごく嬉しい♪お次ぎはキノコのピアスをその場で着けてくれた、ビタミンカラーがお似合いのTACUちゃん。そしてこちらはゼブラのハートピースをお買い上げ頂いた、あったかご夫婦、LODY夫妻。こちらは月のモチーフのペンダントをお買い上げ頂いた、柔らかい雰囲気が魅力的なKUKKAさん。残念ながら、撮影時はペンダントが裏返しになってしまいました。。。 こちらはペンダントとピアスの3点買い!であっという間にTOUNKYマニア☆のマチャミさん。左右に色違いの三日月のピアスが上級者っぷりを出しています。エスニックな彼女の雰囲気にもピッタリ♪そしてこちら、月のピアスとスプーンをお買い上げの、ちかぼ〜さん。「GO OUT でも出店してましたよね?」と声をかけてくれました。一緒に雨と強風の中のキャンプを体験したからこそ(?)の絆の中のフジロックでの再会♪ きっとまたどこかで会えそうです。そしてこちらはスプーンをお買い上げ頂いた、ドラちゃん。一見強面の彼ですが…よく見るとガンダムTシャツを着こなす非常に人当たりのいいお兄さんでした☆こちらはゼブラピースマークを選んでくれた、めぐちゃん(中央)。私達夫婦に挟まれ、前方には不思議な形の流木を抱えたヒロアキくんの4ショット。画像をみた後で、私は入らず「ヒゲメガネ」で挟んで写真を撮れば良かったとちょっぴり後悔…(笑)そしてお次ぎは日没間近にご来店で、木材違いのハートのピースを選んでくれたヒーちゃん&ユッカちゃん。こうしてそれぞれのキャラクターに合った木材をチョイスしてお揃いにするというのもオシャレ上級者のテクニックです♪そして最後は最終日の閉店直後に滑り込みセーフでフォークをお買い上げのリナプルさん。TOUNKYブースの「大トリ」となった貴重なお客様♪そんなわけで、今回のTOUNKYスナップ@フジロックは以上です。撮影にご協力頂いたみなさま、ありがとうございました!!そしてこちらは舞台裏、デコレーションスタッフ「チーム響」の記念撮影。下段左から、ヒロアキくん・アッキー・響くん・ヒロコちゃん・ケンタロウくん。上段左から、ケイスケくん・ユミ・タケ・ゆっけ。開催中はこのメンバーで寝食を共にし、仕事の後は他のステージに繰り出したりと、家族のような時間を過ごしました。夜な夜な爆笑トーク、暑さで目覚める朝、打ち上げの乾杯…。どれもステキな思い出です。この記念撮影の後、ドラムサークルのスタッフも「みんなで撮ろうよ〜」と加わってくれました。あっと言う間に大所帯!この直後…まさかの雨になるとは、この時はまだ誰も知らずに…(笑)というわけで、今年も笑顔に包まれ終了したフジロック・フェスティバル。同じ空間、同じ時間を過ごした全てのみなさま、本当にありがとうございました!