2010/02/05 Category : 気のまま日記 ある青年のお話。 昨夜、ManiMani Moonのyukiちゃんから1通のメールを頂きました。彼女の昔からのお友達で、TOUNKYのお箸やスプーン、フォークをお買い上げ頂いた、映像アーティストのある青年が、2月2日に他界されたとのお知らせでした。彼と出会ったのは2008年に葛飾区の「慶圓寺」で行ったクラフト展の会場でした。その時にお箸をとても気に入ってくださったようで、後日正式にオーダーメイドのご依頼を頂きました。上の画像は、その時にいくつかあったお箸の陶器の部分の画像の中から彼がご自身で選んだものです。彼から頂いたメールの内容を1部掲載させて頂きます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんにちは。ご連絡ありがとうございます。是非、注文させてください!・木の色は「茶」・陶器の部分は「hasi-03」の白くて四角いものが良いです。・長さは23cm~24cmの間以上でお願いしたいです。自分で自分の箸を買うのは初めてなので、とても楽しみです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそんなやり取りの後、出来上がったものをお渡しした時はとても喜んでくれていました。そして、昨年2009年夏のアースガーデンで再会した時には、「皆既日食を観に奄美大島に行くので、スプーンとフォークを買って持っていきます。」と、嬉しそうに話してくれました。彼とはいつも何かしらのイベントで会っていましたし、毎回元気に様々なイベントを飛び回る様子から、病気を抱えていた事を全く知りませんでした。そんな彼に、私はお店のOPENの直前にOPENのお知らせのメールを出していました。yukiちゃんからのお話によると、ちょうど私がメールをした数日前には病院に入っていたとの事でした。なので、お知らせのメールを読んで頂けたかどうかはわかりません。。。ただ、彼や沢山の方達に支えられてOPEN出来たという事は事実です。この場を借りて、本当にありがとうございました。彼はきっと新たな旅の地で、「マイ箸持参で来ました!」と、元気にエコロジー活動を行っている事でしょう。そんな彼のご冥福を心よりお祈り申し上げます。TOUNKY WOOD WORKS Take ・ Yumi PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword