2019/04/26 Category : ワークショップ 今年のGWはスプーン作り!! かなりお久しぶりのブログとなってしまいました。慌ただしい日々の中で、新時代の幕開けが迫ってきています。2019年を迎えた今年は、有り難いことに家具製作の仕事が忙しく春先のお馴染みの出店にも顔を出せず…。と、私達の生活にも変化が訪れています。そして初夏を迎える現在、こちらも有り難いことに出店のお誘いはもちろんワークショップの講師としてのご依頼をいただく機会が増えました。今まではワークショップを音楽フェスティバルの中のコンテンツとして、一緒に会場を盛り上げ、交流の場所となるオアシス的な役割を気ままに過ごしていましたが、「参加者がモノ作りを実際に体験する」という事にスポットが当てられたイベントが増えこれもまた時代の変化なのだと感じるようになりました。そんな私達のGWは「スプーン作りワークショップ」2本立て。ちょうど「平成最後」と「令和最初」の活動となります。まずは『里のMUJI みんなみの里』で開催されるリニューアル1周年企画前回3月に開催させていただいたスプーン作りが好評につき、再び開催の運びとなりました。お祝い事ですからね、花を添える気持ちで挑みます!そして『白浜フラワーパーク』というキャンプ場で開催されるクラフトCAMPこちらは毎年7月に開催されている海辺のフェスティバル「あわのネ」というイベントの開催地でもあり、私達のプライベートキャンプでもお世話になっているお気に入りのキャンプ場です。しかもコレ、「イベントをやるからお客さんを集める」ではなく、「GWを白浜フラワーパークで過ごす事を選んでくれたお客様の為のイベント」という、おもてなし企画だそうです!事前告知はほぼナシ。私達が参加する日以外も、GWのお楽しみ企画が多数開催される模様です。どちらも主催者の心意気の詰まった一大イベント。私達も心して全力で楽しみたいです♪そして今回は今年3月に行われた、『里のMUJI みんなみの里』でのスプーン作りワークショップの一コマをご紹介します。様々なメディアなどに登場し、日本のライフスタイルを提案し続けている言わずと知れた『無印良品』さんがプロデュースするこの場所は私達の暮らす千葉県・鴨川市の特産物を紹介しながら地域交流を図る新しいタイプの施設です。こちらの開発工房 セミナー室というお部屋をお借りして、午前・午後の2部制でワークショップを開催しました。今までの野外フェスティバルのワークショップとは違い、スプーン作りだけを前面に押し出すという事に、緊張と不安もありました。まずは私達が鴨川市で木工という活動をしている事が少しでも知ってもらえれば…という気持ちで挑んだこの日。驚いたのは、参加者のほとんどの方が都内近郊にお住まいで、無印良品さんのホームページを見てご予約されたとの事。「みんなみの里が気になっていて、スプーンも作りたかったんです!」という嬉しいお声や、ワークショップに参加する為、前日に木更津市のホテルに1泊し来てくださった方、ご実家が近いので前日に帰省して参加してくださった方、近くに別荘があり参加してくださった方。みなさんの参加にあたっての様々なドラマを聞くたびに、本当に幸せで、ワークショップを続けてよかったと実感しました。こちらは生まれたばかりの赤ちゃんの為のスプーンを製作したママさんの作品。画像の上が最初の状態です。付き添いのご主人がずっと赤ちゃんを抱っこしながら奥様を見守り、赤ちゃんも終始寝ていて大人しく、みんなのアイドルに。頑張る母と協力的な父の姿を本能的に感じていたのかな?とても素敵な光景でした。最後はこちら (全員の作品を撮影しきれず無念…)午後のクラスに参加してくださったご夫婦の作品。他の方達がスプーンの持ち手部分をクネクネにさせたりと試行錯誤の中、「私達、シンプルな感じでいいよね。」と話し合っていたお二人。出来上がったスプーンもまるで夫婦(めおと)のように。仲の良さが作品からも伝わってきますね。お二人は野外フェスなどには参加されないそうで、逆に考えればこうして出会えた事は新しい世界への幕開けでもあります。無印良品さんも白浜フラワーパークさんも、すでに熱狂的なファンを抱えています。そんな中で活動させてもらえる事。胸をお借りしつつもTOUNKYとして、今後も更に良い時間を過ごしたいと思います! PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword