2012/09/23 Category : 気のまま日記 こだまのごはん いつもTOUNKYネタが多いので、たまには「こだまカフェ」の日記でも。。。「こだまカフェ」を始めて2年半。ありがたい事にジョンソンタウンという立地や、テラス内ワンちゃんOKという事もあり、雑誌の取材やブログのご紹介などで、様々なお客様が訪れてくださいます。ジョンソンタウンの住人の中にも「お腹すいた〜」と、メニューも見ずに注文してくれる人。「今、出先なんだけど子供のご飯に間に合わない!あとでお金払いに行くから食べさせといて〜!」と、電話をくれる人。当初理想としていた『街の食堂』のイメージに近づいてきたのがとても嬉しい事です。カフェを始めるにあたって、メニュー構成にはあまり悩みませんでした。「タコライス」をメインに展開する。と、考えたのは、スプーンで食べられるご飯だったから。大人も子供もテーブルマナーにとらわれない、気負わずに食べられる料理。「ひと口ちょうだい!」が言いやすい料理。雑誌の取材などでは、私が「旅先で出会ったものをアレンジした料理」というフレーズで、画像の『ベジタコライス』にスポットを当ててもらっていますが、文字数制限のないこの場で詳しく説明をすると…ベジタリアンな友人がいる中で、お互いが遠慮しながらお店を選ぶ事にずっと引っかかっていました。同じタコライスというくくりの中で食事を楽しめないか??その時に思い出したのが西アフリカの旅で頂いた、トマトソースベースのぶっかけご飯でした。トマトとオクラがこんなに相性いいなんて。と、感動し、帰国してから作りはじめた料理です。こうして「ジョンソンタウンのタコライス屋さん」として始めたこだまカフェ。メニューの裏側には…ベジタリアンでもOK!ハーフサイズはお子様はもちろん、糖尿病などで食事制限がある方でもOK!『どんな事情の方でも一緒に囲める食卓を。』というのが基本にあります。これがなかなか取材の時にスラスラと言えないんだよな〜。最後は私が西アフリカで1番食べたであろう「チェブジェン」という家庭料理の画像を。基本はお魚と野菜の炊き込みご飯。大きなお皿に乗せて、みんなで山崩しのようにつついて食べます。「ごはん食べた?あんたも食べていきなさいよ!」と、スプーンを渡され輪の中へ。いきなり他の家の子供が交じっていることも…急な来客にも全く動じない、ありのままの食卓。そうか、だから私はスプーンに惹かれてしまったんだ。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword