2016/04/03 Category : 出店レポート 『まったりマルシェandかずさキャンドルナイト』出店レポート! 先月末の3月26日、今年初めてのイベント出店へ。4年ほど前に北軽井沢のイベントで出会った木更津のキャンドルアーティスト、Euphoria(ユーフォリア)さんから、「キャンドルナイトをやるから出店しない?」と、お誘いを受けたのがキッカケでした。 当日、会場となった公園には昼の部の「まったりマルシェ」に50店舗という出店者が軒を並べ、ステージではライブやペインティング、紙芝居など大人も子供も楽しめるコンテンツが盛り沢山。 そして私たちのブースには、初めましてのお客様から興味津々のご質問が多かったのが印象的でした。自己紹介がてらに色々なお話をしていたら、あっという間に昼の部は終了。そして夜の部の「かずさキャンドルナイト」夕暮れから始まり、ステージの灯りがだんだんと色濃くなった頃、空には星が出ていました。3月下旬にしては、あいにくの寒さとなったこの日。でも、寒さの中でこそ透明な空気の中で光と炎を集中して見れる時間だったと思います。日没からたった数時間だけの空間演出。その一瞬の為に尽くすアートはとても美しい。ステージを必死でカメラに収めるお客様が沢山いました。レンズを通してシャッターを押す。これだけでお客様自身もアーティストとして参加しているのではないかと思います。自宅からほど近い場所で、空間演出を見ることが出来てとても嬉しかったし、良い刺激を受けました。都心からたったの60分。是非みなさまにも体感して欲しいと思います。そして、都内および都内近郊のみなさま、お待たせしました!今月4月23,24日「earth garden"春" in Earth Day Tokyo2016」出店します。みなさまとの再会を楽しみにしています!! PR
2014/11/17 Category : 出店レポート 『東京ピクニック2014』レポート! 先週末は東京・立川市の昭和記念公園で行われた『東京ピクニック2014』へ出店&ワークショップで参加しました。天候に恵まれ、ピクニック日和となった2日間。TOUNKYの野外出店は今年はこれが最後…。今回は趣向を変え、初の試み「木の看板作りワークショップ」を開催。ケヤキの板にペンキや天然素材のパーツを使ってオリジナルの看板を作るという今までお箸やスプーン等、木工技術を指導するのとは違い、お客様の感性を第一に活かした、子供から大人までを対象とした工作教室。これが意外にも大好評で、次から次へと参加をご希望のお客様の対応に追われ、全ての作品を画像に納める事が出来なかったのがとても残念ですが…撮影にご協力頂いた一部の方の作品をご紹介してみたいと思います。小さなお子様をご夫婦交代で見ながら、表札作りに挑んだクマガイさんご夫婦。「楽しいですね、時間忘れちゃいますね!なかなか自分で材料準備してまでやらないから…。」と、奥様。しかしこの抜群のセンス!育児が中心の生活の中で、ご自身の中の感性に向き合いながら旦那様と創りあげた作品。理想的な夫婦のあり方に、私もほっこりさせてもらいました。そしてこちら、お洋服の色使いが個性的なご夫婦、ナカムラさんファミリーの作品。「WELCOM」という文字を、これまた個性的なデコレーションで製作。画像ではわかりにくいのですが、奥様は赤ちゃんをおんぶしながらの挑戦!泣き出しそうな赤ちゃんを、時折ユラユラと全身であやすお母さん。ピタッと泣き止む姿に感銘を受けました。母のたくましさは偉大ですね。そしてお次ぎは「SMILE」という文字を可愛く表現したワダさん夫妻。実はコチラは奥様が製作したもの。取りにいらっしゃった旦那様は、奥様の力作に驚きの表情!「嫁さんがちょっと行って来るって言ってなかなか帰って来ないと思ったら、こんなスゴいの作ってたんだ〜。へぇ〜!」と感心のご様子。『惚れ直す』というのは、こういう事をいうんじゃないでしょうか…(笑)それを目の当たりにした私も幸せを頂きました。そして、最後はサヨコちゃん(左)&カゴちゃん(右)の仲良しガールズ。サヨコちゃんの「全力朝ご飯」は、イベント出店時の看板に…との事。伝えたい部分はペンキで明確に、あとは可愛く。というデザイン構成もバッチリ。カゴちゃんが製作したのはなんと!「お香立て」「小さい穴ってあけてもらえますか?」とお香を差す穴を申し出たカゴちゃんの提案に、takeも大喜び!一枚の板を使った発想の転換に脱帽です。こうして開催した「木の看板作りワークショップ」実はご紹介した以外にも、沢山の方々のドラマがそこにはありました。引っ越し間近で、新しい家の自分の部屋の看板を作った中学生の男の子。フリーマーケットに出店する看板を仲間同士で製作したチーム。来年に結婚式を控えたカップルが挑んだ、ウエルカムボードの製作では、ウエディングケーキも真っ青な「初めての二人の共同作業」に。枝をノコギリでカットし、男性の役割を全うする新郎と赤いヒモでハートをデザインする新婦。ボンドで貼付ける際にはお互いが慎重にパーツを押さえながらの二人三脚。そんなお二人からは終始、幸せのオーラが漂っていました。そして最も印象的だったのは、お子様の感性にまかせ、自由に製作を見守ったママさん達の姿。お母さんに対して、「イヤ!口出さないで!」と言っているお子様が多数いました。しかし、takeや私が「こういう風にも出来るよ。」と提案すると、快く受け入れてくれました。自分の好みは主張し、第三者の提案を聞き、吸収する。コラボレーションへの発展。それは大きな成長への過程であり、人との折り合いを学ぶ事なのかなぁと感じました。単に、子供ながらにキチンと私達に気を遣ってくれていたのかもしれませんが…(笑)そんな中、私自身ボンヤリと思い出した事がありました。幼少期の超絶カリスマ、お祭り屋台『らくがきせんべい屋』のオジさんの事を。「えびせんべい」というキャンバスの中に、水飴で好きなモノを描き、最後にカラフルなチョコスプレーをかけてもらい食すというシンプルなシステム。しかしそこにもルールがあって、「全面のただのベタ塗りは禁止」という、せんべいとチョコの比率を自分で考えなくてはいけない真剣勝負。チョコ率を上げるため、自分の名をカタカナ2文字ではなくローマ字4文字に。文字は大きく太く、それを最後に丸やハートで囲むのは鉄板。と、オジさんのルールを破らぬよう、頭を使い挑んだ経験を…。今回の「木の看板作り」も、それに通じるものがあるなと。どんぐりや松ぼっくり、貝殻や枝をいかに色んな種類で木のキャンバスに埋められるか。小さな子供にはまだ無理とか、大人の基準ではなくて、子供の世界のルール基準を見させてもらう貴重な時間となった気がします。正直、このワークショップを開催するにあたり、準備はすごく大変でした。材木屋さんで看板の木材を選出し、磨いて、オイルを塗り乾燥させ、台風の翌日にはほぼ1日費やし森の中で折れた枝やどんぐり帽子、松ぼっくりを大量に拾いに行き、と本業の製作は度外視の作業の日々。しかし子供達に、オモチャ屋さんで購入して集めるカードやパーツも魅力的だけど、季節や天候を見ながらの自然のパーツを狩りにいく冒険、それを活かしたオリジナルの作品。自然が放出するものには全て、アートの可能性が秘められている。そんな事を少しでも感じてもらえたらという願いを込めたワークショップでした。だけど結果的には私達自身がとても勉強になったという事、沢山の方々の人生のドラマを見せて頂いた事。。。アクションを起こせば、そこには予期せぬステキな出来事が待っている!!今回はそんな気持ちを実感出来たワークショップとなりました。ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!!
2014/11/10 Category : 出店レポート 『ARTh camp2014』レポート!! 先日、11月1日・2日に新潟・津南町で開催された『ARTh camp』に出店&ワークショップで参加しました。TOUNKYは今年で2度目。昨年の「お箸作りワークショップ」に続き、今回は「スプーン作りワークショップ」を開催。ステージでは多数の野外フェスの常連アーティストが名を連ね、その奥では「ポイ」というジャグリングの教室が開催され、子供達の真剣な眼差しも。道を散策すれば、アウトドア系の有名ショップが長屋のようにお店を開き、紅葉のベストスポットの至る所には『Gravityfree』の作品が!!そして、私達のブースのすぐ近くでは仲良しのキャンドルアーティスト『Greenbecks』のMasaくんの「キャンドルワークショップ」や、ライブペインティングのブースまで。。。これだけでも相当な贅沢。嗚呼、私も気の向くままに散策し、視界に入る全てを感じて一つになりたい…と、会場の空気に酔いしれた初日の朝。そこからが本番でした!「スプーンワークショップ」はおかげさまで大好評。なんと、初日で2日分のご予約がほぼ埋まってしまうというミラクルが…!!(今回お断りしてしまった皆様、本当にゴメンナサイ!これに懲りずにまた次回!)しかし、ARTh campの中でも最もストイックな当ワークショップ。作業時間は最短で2時間。間に合わなかったら磨きの作業は宿題とし、ご自身のテント前や会場内で納得のいくまで仕上げてもらい、オイルフィニッシュの為戻って来て頂くという、過酷なルール。他にも沢山の魅力的なワークショップやステージ等、全てのプログラムとのスケジュールを調整し、時には犠牲にする覚悟で挑む受講者の皆様。中には昨年の「お箸作り」からのリピーターのお客様まで!!「今年もお箸だったらいいやって思ってたんですけど、スプーンって聞いて(笑)」「来年はフォークでお願いします!!」という嬉しいお声の連続。ちょうど丸1年ぶりの再会に感激しました♡よく、「え〜!覚えててくれたんですか??」という質問を頂きますが…一つのイベント現場で2時間以上も一緒に過ごした同志の事を忘れるわけがありません(笑)そして、初日3セット、2日目4セットと、のんびり屋のTOUNKY夫婦がここぞとばかりに頑張った後は…ライトアップされた会場の散策へ♪実はここからが私達の真の目的でもあります。「ARTh camp」の醍醐味といえばコレ!!インスタレーションという、空間を装飾して演出する表現法です。普段は野外フェス等でバラバラにイベントのエリアの趣旨に沿った演出を手がけるアーティストがこの地に集結。個々の作品展示はもちろん、森の奥では全アーティストがコラボレーションしたオブジェの展示があり、その空間は息をのむほど。自然の中でそれぞれの素材が尊重し合い、光と音との調和が見事に構築された空間。「プロが本気で取り組む文化祭」のようなフェスティバル。皆様にも是非、肉眼で体感していただきたい場所です。そして、今回のワークショップで撮らせていただいた参加者のスナップですが…Facebook内の「TOUNKY WOOD WORKS/こだまカフェ」というページのアルバムの中でご紹介させて頂きたいと思います。そちらのほうもチェックして下さいね!!↓FBページはこちら↓https://www.facebook.com/tounkywoodworks
2014/07/20 Category : 出店レポート 今年もフジロック出店!&昨年のスナップ いよいよ今週末に迫った『FUJI ROCK FESTIVAL'14』今年で4回目の出店です。私達の出店ブースは会場の一番奥のエリア内、「ストーンドサークル」という場所。ここは1日に数回、「ドラムサークル」という参加者全員がフジロックの出演者となり一期一会の音を体感出来る、アトラクション型ステージです。お客様の中には、毎年このドラムサークルに参加しているという根強いファンも。演奏リーダーの進行のもと、会場内がどんどんヒートアップし、最後はテントの外で輪になって踊る人、シャボン玉を飛ばす人、ハイタッチをする人、などなど…音楽を自由に表現するパワーには毎回圧巻です!その横に佇む、熱いカラダをクールダウンするほっこりスポット、そこが私達の出店ブースです。エリアの更に奥には芝生が広がり天気が良ければお昼寝する人もいる開放的な空間。遊びに来ていた友人が感動していたのは、魚介系のダシが効いたラーメン屋さん。そして、最果てに位置する妖艶なムードたっぷり、大人の劇場「Cafe de Paris」この場所のリピーターが多いのも納得です。しかし…私達にとって1番嬉し楽しいのは、お客様との出会いと再会!そんなわけで、1年間お蔵入りしていた昨年のTOUNKYスナップ公開です。トップバッターは、お土産にとコースターをお買い上げくださったジェイくん。こちらは三日月もチーフのボディピアスを即決でお買い上げ、カッチさん。そして、毎年同じチームのメンバーとして参加し、流木アートのサポートをしているヒロコちゃん。いつもピアスをお買い上げ頂いてますが、今回は三日月ボディピアスをチョイス。いつもありがとう♡こちらは前年にお買い上げ頂いたお揃いのピースネックレスを下げ、元気な笑顔を再び見せてくれた、ヒーちゃん&ユッカちゃん。この時はお揃いでピアスをお買い上げ頂きました。本当に仲良し!今年も会えるかな?雨が降ったり止んだりの中、のんびりとスプーンをお買い上げ頂いた、みーさん。フジロッカーズは雨でもオシャレに、いつも通りに…を感じさせてくれました。そして最後はカラフルなレインウェアと笑顔で晴れ間を連れてきてくれた、ユミモさん。ゼブラウッドのピースマークのチョイスは個性的な彼女にピッタリですね。他にも、画像は残せなかったものの…ステキな出会いはもちろん、前年お買い上げ頂いたお客様がアクセサリーを身に付け遊びに来てくれた場面の多さにビックリでした!1人1人とじっくりゆっくりお話したかったけど、そしたらフジロックが終わっちゃう(笑)年をまたいで、旅立った作品に再び出会えるのも幸せです。本当にありがとうございました♡そして、最後までこの記事を読んでくれた方にお知らせです!この、ストーンドサークルのあるエリア内の空間をプロデュースしている空間演出家『Hidari-KiKi CREATION』のHPが出来ました。http://hidari-kiki.org/様々な野外フェスティバルでの空間演出、いつも良い刺激をもらってる最高のチームです。なにより私自身が大ファン♪フジロック出演アーティストも楽しみですが、毎年このチームがこの空間をどう彩るか、そこも見どころです。それでは皆様、今年もフジロックでお会いしましょう!!