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TOUNKY WOOD WORKS Blog

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【大切なお知らせ】商品の価格を改定します。

日頃よりTOUNKY WOOD WORKSを温かく見守ってくださり
ありがとうございます。

かなり久しぶりのブログ投稿となってしまい、
突然このようなお知らはとても心苦しいですが…

昨今の消費税増税やコロナ禍の情勢に加え、
一部インターネットニュース等で取り上げられている
世界的な「ウッドショック」による木材価格高騰の影響により、
商品の税込販売価格を数十円〜数百円の範囲で
値上げさせていただく運びとなりました。

また、今まで使用していた木材の材種が
一時的に入荷しづらくなる事も想定されます。

現在、当WEBショップを一時休止させて頂いておりますが、
近日中に新価格で再開させて頂きたいと思います。

そして、今やTOUNKYの人気商品となりました「火吹き棒」ですが、
お買い上げ頂いた皆様のPRのおかげさまやキャンプブームの影響により
沢山のお問い合わせを頂き、ありがたいことに生産が追いつかない状況が続いております。

なかなかWEBショップには掲載が出来ない為、
しばらくはオーダーメイド優先販売とさせて頂きたいと思っております。
HP内の「コンタクト」内からお気軽にご相談下さいませ。
(納期は状況によって異なります。あらかじめご了承下さい。)
■HP■ http://tounkywoodworks.com

コロナ禍によりイベント出店も激減し、なかなか皆様にお会いできないのは
とても辛い現状ではありますが、
私達自身は心身共にとても元気で、相変わらずバタバタがお家芸の日々です。

そんな中で寝耳に水のように迎えてしまった、
業界を揺るがす「ウッドショック」ですが…
コロナ同様1日も早く解消され、再び以前の日常に戻れる事を切に願います。

長くなりましたが、今後ともご愛顧くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

TOUNKY WOOD WORKS

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GW「クラフトCAMP」を振り返る。


令和元年となった今年。
GW、世間は前代未聞の10連休となりましたね。

そんな中、私たちは日頃から公私共にお世話になっている
千葉県・南房総市にある白浜フラワーパークさんというキャンプ場に
スプーン作り教室の講師としてお招きいただきました。

「宿泊者が思い出に残るキャンプにしたい!」という管理人さんのご要望で
以前ジョンソンタウンという場所でお店を営んでいた時にご近所だった
whirlpool』さんにもタイダイ染めと革小物ワークショップをお願いし、
5月3日、4日の2日間限定のクラフトCAMPというイベントを開催。


どちらのワークショップも連日大盛況となり、中には両方参加されるお客様も。

普段はオリジナルのドッグウェアを販売し、
ドッグイベントでは大人気のwhirlpoolさん。
こちらのキャンプ場はドッグランも併設されている為、犬連れの方も多く
ワンちゃんの熱中症対策の氷結ベルトやステッカーなど、
愛犬家のお客様が一期一会のお買い物を楽しんでいた姿も印象的でした。


こちらはお馴染みスプーンワークショップの一コマ。
あまりに忙しかった為、私(yumi)もスピードコースの担当として指導する事に。

みなさんから「先生」と呼ばれるたびに不思議な気分ではありますが、
TOUNKYも今年で12年目。今では作品のほとんどの磨きは私。
繁忙期は1日8時間ひたすら磨く。

いいよね?先生でも…いいよね?

そんな事を思いながら平均1時間くらい生徒さんとの会話を楽しむ。

画像のお子さんたちはフラワーパークの常連さんで、複数の家族で来ていて、
普段は住んでいるところもバラバラとの事。

しかも子供同士では元気いっぱい無邪気に話しているけど、
ワークショップが始まるとお行儀が良い。というか、大人っぽい。
自分よりペースが遅い子には「頑張れ!」と励まし待っている。
小さな手で一生懸命作る姿に感動してしまいました。

他にも、おばあちゃん(実際はかなりお若い)からお孫さんまで、
3世代でキャンプに来ていたり、大人のサークルのキャンプ中に
ワークショップが気になりすぎて抜けて参加してくださった方、
イベント出店という私たちの生業に、興味津々に質問してくださる方など
野外フェスとはまた違った角度での出会いが豊富にありました。

何より、「体験教室で遊べるから、わざわざ他に出かけずお酒もゆっくり飲める!」
と、管理人さんの当初の目的がお客様の口から飛び出して来たのが嬉しかったです。

キャンプブームとなっている現在、初心者の方へのフォローはもちろんですが、
ベテランの方たちにも空いた時間を楽しめるようにと、ホタル鑑賞会、
夏にはプールと様々な企画を生み出している白浜フラワーパーク。

私たちも2年程前に一般客としてお世話になり、
そこから現在のお付き合いへと発展したのですが…

久しぶりにHPを見て予約ページを見てみたら9月まで週末はいっぱいに!
どうやら予約がなかなか取れない人気のキャンプ場となっていて、
管理人さんの人柄なのか、リピーター続出!
2回目以降は故郷のように利用するお客様が多いとか。

これはGWも、予約争奪戦が繰り広げられていたのではないかと。
そんな中で、体験教室という貴重な場所を与えてくださった事に心から感謝したいです。

白浜フラワーパークの皆様、ご参加いただいたお客様、ありがとうございました!

では最後はフラワーパークからみた夕焼けの画像と共にレポートを終えたいと思います。
やはりサンセットは西海岸!
冬はキャンプ場のヤシの木の間に夕陽が見える事もあります。

今年のGWはスプーン作り!!

 

かなりお久しぶりのブログとなってしまいました。

慌ただしい日々の中で、新時代の幕開けが迫ってきています。

2019年を迎えた今年は、有り難いことに家具製作の仕事が忙しく
春先のお馴染みの出店にも顔を出せず…。
と、私達の生活にも変化が訪れています。

そして初夏を迎える現在、こちらも有り難いことに出店のお誘いはもちろん
ワークショップの講師としてのご依頼をいただく機会が増えました。

今まではワークショップを音楽フェスティバルの中のコンテンツとして、
一緒に会場を盛り上げ、交流の場所となるオアシス的な役割を気ままに過ごしていましたが、

「参加者がモノ作りを実際に体験する」という事にスポットが当てられたイベントが増え
これもまた時代の変化なのだと感じるようになりました。

そんな私達のGWは「スプーン作りワークショップ」2本立て。

ちょうど「平成最後」と「令和最初」の活動となります。

まずは『里のMUJI みんなみの里』で開催されるリニューアル1周年企画

前回3月に開催させていただいたスプーン作りが好評につき、
再び開催の運びとなりました。
お祝い事ですからね、花を添える気持ちで挑みます!

そして『白浜フラワーパーク』というキャンプ場で開催されるクラフトCAMP

こちらは毎年7月に開催されている海辺のフェスティバル「あわのネ」という
イベントの開催地でもあり、私達のプライベートキャンプでもお世話になっている
お気に入りのキャンプ場です。

しかもコレ、「イベントをやるからお客さんを集める」ではなく、

「GWを白浜フラワーパークで過ごす事を選んでくれたお客様の為のイベント」

という、おもてなし企画だそうです!事前告知はほぼナシ。
私達が参加する日以外も、GWのお楽しみ企画が多数開催される模様です。

どちらも主催者の心意気の詰まった一大イベント。
私達も心して全力で楽しみたいです♪

そして今回は今年3月に行われた、『里のMUJI みんなみの里』での
スプーン作りワークショップの一コマをご紹介します。


様々なメディアなどに登場し、日本のライフスタイルを提案し続けている
言わずと知れた『無印良品』さんがプロデュースするこの場所は
私達の暮らす千葉県・鴨川市の特産物を紹介しながら地域交流を図る
新しいタイプの施設です。

こちらの開発工房 セミナー室というお部屋をお借りして、
午前・午後の2部制でワークショップを開催しました。

今までの野外フェスティバルのワークショップとは違い、
スプーン作りだけを前面に押し出すという事に、緊張と不安もありました。

まずは私達が鴨川市で木工という活動をしている事が少しでも知ってもらえれば…
という気持ちで挑んだこの日。

驚いたのは、参加者のほとんどの方が都内近郊にお住まいで、
無印良品さんのホームページを見てご予約されたとの事。

「みんなみの里が気になっていて、スプーンも作りたかったんです!」

という嬉しいお声や、

ワークショップに参加する為、前日に木更津市のホテルに1泊し来てくださった方、
ご実家が近いので前日に帰省して参加してくださった方、
近くに別荘があり参加してくださった方。

みなさんの参加にあたっての様々なドラマを聞くたびに、
本当に幸せで、ワークショップを続けてよかったと実感しました。


こちらは生まれたばかりの赤ちゃんの為のスプーンを製作したママさんの作品。
画像の上が最初の状態です。
付き添いのご主人がずっと赤ちゃんを抱っこしながら奥様を見守り、
赤ちゃんも終始寝ていて大人しく、みんなのアイドルに。

頑張る母と協力的な父の姿を本能的に感じていたのかな?
とても素敵な光景でした。


最後はこちら (全員の作品を撮影しきれず無念…)
午後のクラスに参加してくださったご夫婦の作品。

他の方達がスプーンの持ち手部分をクネクネにさせたりと試行錯誤の中、
「私達、シンプルな感じでいいよね。」と話し合っていたお二人。

出来上がったスプーンもまるで夫婦(めおと)のように。
仲の良さが作品からも伝わってきますね。

お二人は野外フェスなどには参加されないそうで、
逆に考えればこうして出会えた事は新しい世界への幕開けでもあります。

無印良品さんも白浜フラワーパークさんも、
すでに熱狂的なファンを抱えています。

そんな中で活動させてもらえる事。

胸をお借りしつつもTOUNKYとして、今後も更に良い時間を過ごしたいと思います!


丸型ダイニングテーブル製作


あけました!2018年。(かなり久しぶりの更新になってしまいました…)

TOUNKY夫婦は相変わらず元気です!!
皆様今年もよろしくお願い致します。

さて、今回ご紹介するのは2017年の最後の製作となった丸型のダイニングテーブル。

実はコレ、我が家のです。


ちょうど年末に10日間ほど時間が空いたので、最後の最後で念願のダイニングテーブルを。

昨年7月に自宅を鴨川市内へと移し、そこからデザイン案をスタート。

木材は元々お客様にもテーブル製作の際にはオススメしているアメリカンチェリーに決定!


しかし、4人掛け、6人掛け?長さは?奥行きは??
と、肝心な部分で相当悩みました。

結局、私達が好きな映画の中で、丸いテーブルを囲む人達のワンシーンが印象にあった為、
直径120cm弱の丸型に決定しました。
4人でゆったり、6人でも大丈夫なように、足の部分は細めに設定。

丸型でもスタイリッシュな印象のテーブルになりました。


焼印は覗き込むと見えるようなさりげない場所に。
いつも製作者が一番悩むのが、焼印の位置だそうです。

そして今回、私自身とても勉強になる出来事がありました。

テーブルの完成後、遊びに来てくれた友人からの天板についての質問です。


友人「これって何枚かの板を使ってるの??」

take「そうそう、これは7枚貼り合わせてる。」

友人「そういう板が売ってるの??」

take「自分で製材して貼り合わせて寸法出しするんだよ。」

この会話を横で聞いていた私。

そうか、私はtakeが材木屋さんから仕入れた所から見ているし、製作過程も見ているので当たり前になっていたけれど、そういう事も伝えていかなくちゃいけないんだなぁ。
と、反省しました。

ちなみにアメリカンチェリーの製材前の姿はこんな感じです。


けっこう荒々しく、「THE・アメリカ」なビンテージ感漂う木の板です。

TOUNKY製品はアクセサリーや小物もこの状態から始まります。

逆に、ここから本当の木目が浮かび上がる瞬間は何よりの楽しみでもあります。

今年は出店の時に、製材前の状態の木材をサンプルで置いてみようかなぁと、
ちょっとしたアイディアも湧き上がりました。

創るダンナと伝える私。

初心忘るべからず。を意識した1年にしたいと思います。

また暖かくなった頃、皆様との再会が楽しみです♪



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